2005年10月13日

冬の練習計画

前回の続きです。

2002年12月

長いようで短かった4年生の少年野球活動。
11月一杯で全ての日程を終了し、2ヶ月間の休みに入った。

チームの始動は翌年2月の第一土曜日。
それまではチームとしての活動は無い。

だがこの2ヶ月間の過ごし方は重要だと位置付けた。
入団以来、ようやく結果が伴いだしたので、ここで手を緩める気にはなれなかった。
そうでなくとも翌年の投手候補。覚えることは山ほどある。

更にショートとの併用の話もあり、外野でこれまでプレーしていたゲンジには、
立ち止まっている暇は無かった。

思えば前年のこの時期は、気管支炎を患い病床にあった。
これが災いとなり、長期間練習から遠ざかる事態を招いた。
結果、シーズン当初は後発の選手の追い上げにあって苦労する。

今年は同じ轍を踏まないよう、万全の体制で挑みたいと考えていた。
幸いゲンジの意識も高く、目標に向かってやる気は上々。

この時まだ9歳なので、体力作りというより技術修得を目指す。
とにかくまずはピッチング。これがメインとなる練習計画を作る。

ピッチングというと、「投げ込み」がまず頭に浮かんだが、
そもそもフォームが基本から大きく外れていて、その動作がバラバラだったら、
幾ら投げ込みをしても、それは「無駄な努力」に終わると考えた。

そのためにも、まずはフォームを念入りにチェックする事から始める。
自宅の練習場には大きなガラス扉があり、シャドーの様子は自分で見る事が出来る。
それに加えビデオで撮影をし、自分のイメージと実際のフォームの違いを認識させた。

フォームに関しては必要最小限の助言に留める。
あまり細々と言うのは混乱を招くし、悪い動作でなければ個性もある程度は残したい。
プロでも一人一人フォームが違うので、そのように考えた。

フォームチェックの項目は、
・ステップ幅
・軸足の折れとお尻の下がり
・上体の開き
・腕の伸び具合(肘が前に出るか?)

この程度に留めて、しばらくは様子を見る事に。

後は牽制球のテクニック。ボークの理解。セットポジションの会得。
これらを毎日満遍なく取り入れて、練習に励みました。

フィールディングに関しては、バント戦法を行うチームが少ないので、
この時点では後回し。というか、そこまでの余裕がありませんでした。
あまり詰め込むのもどうかと思い、大体こんな感じのメニューでした。

冬のため外で実際に投げる事が出来ず、室内での動作の繰り返しでしたが、
ここでの基本は、今でも役立っていると思っています。

こうしてオフシーズンは過ぎてゆき、チーム始動の日を迎える事になります。

続きは後日。
この記事へのコメント
こう考えると、投手は覚える事が沢山ありますね。それらを一つ一つ会得していくのは、身にもなりますでしょうし、苦労もあった事と思います。
ドラ夫さんの、並々ならぬ決意を感じました。
Posted by ブラックソックス at 2005年10月14日 06:43
念入りな計画ですね。
ダラダラとこなすよりも、目標がハッキリしていてとても理解しやすいです。参考になりました!
Posted by ズンドコ節 at 2005年10月14日 08:36
ちょうど、息子のピッチングフォームを本気で修正する時期と思っていたところです。
(TBしたつもりなんですが、上手くいってなかった。)

“続き”を楽しみにしてます。
Posted by 始動者 at 2005年10月14日 08:38
すみません。TB出来てました…。
Posted by 始動者 at 2005年10月14日 08:39
九州ではどうかすると真冬でもボールを握って練習が出来たりします。ですからシャドーや室内練習でみっちり基本を,というよりも安易に実践的な練習に走りがちなんです。やはりこの基本動作修得の2ヶ月間はゲンジ君にとってはとても貴重な時間でしたね。
Posted by さんま at 2005年10月14日 08:45
「この時まだ9歳なので、体力作りというより技術修得を目指す。」という点です。
この時期は確かに体が出来上がっていないので、体力作りはあまり必要でないという話がありますが、どのようにお考えですか?
大前提として練習についてこれる程度の基礎的な「体力」は必要だと思っていますが、過度な体力作りは必要ではないということですか?
教えて下さい。

でも、2ヶ月休みとなると、ツライですね・・・
Posted by さとる at 2005年10月14日 09:38
フォームの指導もせず、間違った動作のままピッチング練習をさせる指導者はいますよ(うちのチーム) 誰かが口を挟もうものなら、「これでいいんだ!」の一言でそのままです。
スカタンには困ったものです・・
Posted by パームボール at 2005年10月14日 13:21
夏の甲子園で北の活躍が目立ちましたが、こういった室内での体作りが重要視されてるのでしょうね。
技術、戦術よりも体作りを見直したいと思います。
Posted by metoo at 2005年10月14日 14:45
うちは冬なんて、コタツにあたって何もしていませんでした。やはり冬の過ごし方で翌春にも影響するんですね。今年は頑張るぞ! つーか、まずは息子の尻を叩くことからはじめないと・・(トホホ)
Posted by 月影のオヤジ at 2005年10月14日 20:29
ブラックソックスさん こんばんは。

あれもこれも欲ばかりが出ていたかもしれません(^^;
最低限の準備をしてシーズンに入りたい。これだけでしたよ。
Posted by ドラ夫 at 2005年10月14日 20:57
ズンドコ節さん こんばんは。

記事にあのように書きましたが、実際はダラダラしていたこもしれません^^
Posted by ドラ夫 at 2005年10月14日 20:59
始動者さん こんばんは。

連続写真、いいですね〜 次はバッティング編の公開を期待してます^^
Posted by ドラ夫 at 2005年10月14日 21:01
さんまさん こんばんは。

私からすると、九州の温暖な気候が羨ましいですよ。
うちは気候的に外での練習は冬は無理です。
実際にボールが投げれないのは、結構つらいですよ。。。
Posted by ドラ夫 at 2005年10月14日 21:04
さとるさん こんばんは。

体力作りを軽視している訳ではないのです^^
息子も今は週に一度、筋トレも行っています。
当時は欲張りというか、技術練習を体力作りと兼ねようという気持ちだったんです。
それだけ焦りが私にあったのかもしれません。
黙々とシャドーを続けるのも、結構体力強化になりますよ^^
Posted by ドラ夫 at 2005年10月14日 21:09
パームボールさん こんばんは。

そうした指導者は「問題あり」ですね・・・
どのような経歴をお持ちなのか判りませんが、助言に耳を傾けないのは嘆かわしいです。それが原因で、大切な選手が故障したら、そのお方はどう責任を取るのでしょうか?
健康面にも配慮は必要だと思います。
Posted by ドラ夫 at 2005年10月14日 21:12
metooさん こんばんは。

一昔前は、北国の高校野球は甲子園での成績も芳しくありませんでしたね。それが近年の活躍ぶりは見事です。野球留学の面もあるかもしれませんが、北国の躍進は目覚しいですね。
Posted by ドラ夫 at 2005年10月14日 21:16
月影のオヤジさん こんばんは。

冬を無意味の過ごすのは勿体無いですよ^^
息子さん、気合が入ってくれるといいですね!
Posted by ドラ夫 at 2005年10月14日 21:18
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ピッチングフォームの修正中
Excerpt:  genが3年生になった時、我が団の4年生は5人。この地区は、4年生から公式戦がある。4年生の人数が足りないので、genがいる3年生と合同で1チーム結成された。  チーム結成後しばらくは、ピッチャーは..
Weblog: がんばれ野球小僧 =少年野球にはまる日々=
Tracked: 2005-10-14 08:31
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