2005年08月02日

投手への挑戦始まる

前回の続きです。

2002年10月

色々と騒動のあった大会も終えて、秋も深まりつつあった2002年10月。
この時、息子ゲンジは5番センターの位置を磐石なものとしていた。
試合でもヒットを量産。出塁率も上昇し、半年前の不振が嘘のよう。

それに前年の事を思えば、まさかここまで進歩するとは思わなかった。
5年生が主力の中、4年生でこの位置を確保出来たのは嬉しい誤算。

チームの首脳も自然と翌年の構想を描き始める。
「来年はゲンジにピッチャーをやらせたい」
と監督より打診があり、嬉しい気持ちと不安な気持ちが交錯した。

やはり投手というのは特別なポジションだと思う。
自分の子がマウンドに上がると思うと、嬉しいのは当然かもしれない。
だが登板するなら、それなりの技量と度胸が必要。

ゲンジにその特性があるか? そんなポジションが務まるのか?
悪い方に考えればキリが無いが、いい加減な気持ちではチームに迷惑をかける。

自宅での個人練習でもピッチング練習は一応、取り入れてはいた。
だが本格的に始めるとなると、取り組みも改める必要がある。
それより本人にやる気があるか? これが先決だ。

ところがゲンジは意外にもすんなりとOK。
ピッチャーへの関心を自分なりに持っていたよう。
レギュラー奪取という目標は達成した。次の目標は「エース」を目指して練習あるのみ!

苦手だったバッティングを克服したように、今度はピッチングを一人前にしたい。
しかし素人の自分には荷が重いのも事実。
多くの書籍を買い込み、夢中で読みふける。

後はチーム練習で貰ったアドバイスを基に、基本を入念にチェック。
翌年のシーズンインまでにはまだ時間がある。慌てる事もない。
既に外野守備には一定の目途はついていたし、
守備練習には多く時間をとる必要は無いと思っていた。

監督の構想は取り敢えず、投手を二人育成する事。
3人目以降は様子を見ながら進める予定。
二人の候補のうち、一人に選ばれたのは光栄な事だ。

だが監督は別の構想も持っていた。
『取り敢えず、この二人でピッチャーとショートを回していきます。』
「どういう事ですか?」 とドラ夫。

『ようするに片方が投げる時は、片方がショートを守るんです。』

「内野への転向もですか? こりゃ忙しくなりそうですね・・」

投手練習に専念出来ると思っていたら、ショートも守る事になるとは。
慣れ親しんだ外野を離れるのも惜しい気がしたし、なによりゲンジが
そこまで器用に投手とショートをこなせるか?

一気に不安が増幅してしまった・・

続きは後日。
この記事へのコメント
投手というポジションは特別ですね。勝敗の大きなファクターを背負うのですから、チームの子を見ていてもプレッシャーがかかっていて痛々しかったです。
先日、息子が初めて内野守備について、当事者として野球を楽しんでいる姿を見たことを、他の父親に話したら、「投手をやったら、もっと当事者になりますから、経験させてあげた方がいいですよ」と言われ、なるほどなぁ〜と思いました。投手なら、ボーっとしている暇は寸分もありませんからね。
投手育成のプロセス、楽しみにしています。
Posted by 星 十徹 at 2005年08月03日 08:26
いよいよ「投手編」ですね^^
どんな展開になるのか楽しみです。
内野も担当となると、また守備も1からのスタートですね。
Posted by パームボール at 2005年08月03日 08:45
私も楽しみにしている1人です。ドラ夫さんの文章は引き込まれるようですよね。(^^)
私もそんな文章が書ければなあ・・・。
Posted by Norihisa at 2005年08月03日 09:26
改めてこのカテゴリーを最初から読み直しました。当初の何も出来なかった頃から、1年半でよくここまでになりましたね。やる事をやれば(やり続ければ)結果が出るという、本当に良いお手本です。うちもこうした結果が残せるよう、日々精進します!!
Posted by トンチンカン at 2005年08月03日 12:00
私もトンチンカンさん同様、最初から読み直しました。ゲンジ君の成長に関心するばかり。
ドラ夫さんも文章がドンドン上手になって(失礼)。

こちらへ初めてお邪魔した頃の息子は、監督に怒鳴られてばかりのへっぽこキャッチャーでした。
でも、ここ数ヶ月で飛躍的に伸びました。
最近は怒鳴られる回数がめっきり減り、先日監督から、もう、○○を叱る時期は過ぎた。これからは、家でも沢山褒めてやって欲しい。ここまでよく成長したな。とニコニコ顔で褒められました。

親ばかですが、野球を始めて丁度1年半、いろんなドラマがありましたが、ここまで良く耐えて成長して来たな〜と関心しています。

息子と重ね合わせながら、これからも楽しみにしています。ありがとうございます。
Posted by ハッシー at 2005年08月03日 15:19
十徹さん こんばんは。
息子がピッチャー候補になった時は嬉しさもありましたが、プレッシャーも同じ位ありました。
試合を見ていてもそれは、ハラハラドキドキの連続でしたよ(^^;
ター君は肩が強いようですから、投手も適任かもしれませんよ^^
Posted by ドラ夫 at 2005年08月03日 19:44
パームボールさん こんばんは。
私も折角会得させたセンターを離れさすのは惜しい気持ちでした。内野をまた1から教えるのも面倒だなぁ。って思いが本音でしたね(^^;
Posted by ドラ夫 at 2005年08月03日 19:47
Norihisaさん こんばんは。
過去を振り返って、解りやすく書くだけですので、このカテゴリーは比較的に楽なんです^^
それ以外のカテゴリー記事投稿のほうが大変なんですよ・・
Posted by ドラ夫 at 2005年08月03日 19:49
トンチンカンさん こんばんは。
小学生ですと、なかなか自主練は大変かもしれません。本人の強い意志があれば良いのですが、うちの場合は私が音頭をとらないと出来ない子でしたから。
何もやらないよりは、絶対に何かしらの効果はある。という事を確信しています。
トンチンカン さんも地道に続けてください^^
Posted by ドラ夫 at 2005年08月03日 19:54
ハッシーさん こんばんは。

そのように言っていただき、こちらこそありがとうございます。
息子さん、監督からも大きな信頼を得ているようですね^^ 最初は誰でも上手くありません。
問題はその時に何をするか? だと思います。
ただ手をこまねいていても、何の進歩もありませんから。
キャッチャーは骨の折れるポジションですが、息子さんの更なる飛躍を願ってます。
今後もよろしくお願いします。
Posted by ドラ夫 at 2005年08月03日 20:00
何かで読んだ記憶があります。
キューバでは一番運動神経の良い選手を、投手ではなく遊撃手に置く(4番打者でなく3番ショートがキューバで一番良い選手だそうですね)
まさしく理想の展開のゲンジ君!
投手編+遊撃手編 楽しみです!
Posted by metoo at 2005年08月03日 20:46
metooさん こんばんは。
ネタバレになりますが、過去にも書きましたが息子は6年生の時に投手挫折を経験します。
また、チーム事情でファースト転向も余儀なくされます。今後の展開に期待してください^^
Posted by ドラ夫 at 2005年08月03日 21:17
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