前回の続きです。
2003年10月
相手の足音が後ろから迫ってきた。
9対0の楽勝ムードも一転、5点を返されて尚もピンチが続く。
ピッチャー交代も功を奏さず、じわりじわりと点差は肉薄。
こうなると流れは完全に相手ペース。
逆に自軍は尻に火がついた格好。
勢いの差は歴然だ。
この回は6点でなんとかチェンジ。
次の攻撃、監督は代打攻勢をかけた。
もう一度流れを呼び込みたいところ。
打席が廻ったゲンジはセンターフライに倒れるも、
チームは1死満塁のチャンスを掴む。
だがここは最悪の結果・・
内野ゴロのホームゲッツーで敢無く無得点。
代打の選手がそのまま守備に入るも、連携が噛み合わずにまたもやピンチ。
ついに逆転を許してしまった。
そのまま試合が進んで最後の攻撃。
だが淡白な攻めで無得点。
試合終了。
9対0から終わってみれば9対10の大逆転負け・・
3チームの総当りなので、2勝が文句なしの通過ライン。
これで我がチームがブロックを勝ち残るのは、完全に他力本願となる。
勝ったチームは続けて2試合目に入った。
我々は外からこの試合を伺う事に。
3チームが全て1勝1敗になり、後は得失点差に勝負をかけるしか道がない。
だがそんな想いも虚しく、1試合目の勝者が2連勝。
ブロック抜けを果たした。
3試合目は1敗同士の戦い。勝っても予選敗退は決まった。
その点では消化試合だが、一矢報いて終わりにしたいところ。
5年生最後の公式戦。この試合、個人的にはかなり感動した試合になりました。
続きは後日。
2003年10月
相手の足音が後ろから迫ってきた。
9対0の楽勝ムードも一転、5点を返されて尚もピンチが続く。
ピッチャー交代も功を奏さず、じわりじわりと点差は肉薄。
こうなると流れは完全に相手ペース。
逆に自軍は尻に火がついた格好。
勢いの差は歴然だ。
この回は6点でなんとかチェンジ。
次の攻撃、監督は代打攻勢をかけた。
もう一度流れを呼び込みたいところ。
打席が廻ったゲンジはセンターフライに倒れるも、
チームは1死満塁のチャンスを掴む。
だがここは最悪の結果・・
内野ゴロのホームゲッツーで敢無く無得点。
代打の選手がそのまま守備に入るも、連携が噛み合わずにまたもやピンチ。
ついに逆転を許してしまった。
そのまま試合が進んで最後の攻撃。
だが淡白な攻めで無得点。
試合終了。
9対0から終わってみれば9対10の大逆転負け・・
3チームの総当りなので、2勝が文句なしの通過ライン。
これで我がチームがブロックを勝ち残るのは、完全に他力本願となる。
勝ったチームは続けて2試合目に入った。
我々は外からこの試合を伺う事に。
3チームが全て1勝1敗になり、後は得失点差に勝負をかけるしか道がない。
だがそんな想いも虚しく、1試合目の勝者が2連勝。
ブロック抜けを果たした。
3試合目は1敗同士の戦い。勝っても予選敗退は決まった。
その点では消化試合だが、一矢報いて終わりにしたいところ。
5年生最後の公式戦。この試合、個人的にはかなり感動した試合になりました。
続きは後日。
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かろうじて逆転負けにはなりませんでしたが、冷や汗もんでした。
やってる方もイヤでしょうけど、見ている方も辛いですよね、あぁいう試合は。
でもその試合があったおかげで、どれだけ点差が開いても、試合終了までベンチも選手も父兄も気を抜かない、という姿勢が出来上がった気がします。
ドラ夫さんが最後の公式戦で感動したのは、その経験があったからこそなんじゃないでしょうか。目標を掴みにくい試合にどう取り組むかというのは、大きな課題になりますからね。
6年の最後の試合じゃなくて よかったですよ
何とか逃げ切った場合でも,心臓に悪いし…。
まぁ,逆のケースもあるわけで,いくら点差が開いていてもあきらめるな!と考える事もできますが。
感動的な試合のレポート楽しみにしています。(^^)/
最後の文面からすると選手もこれでは終われないと思ったように想像しますが・・・
こんな試合もある、だから野球は面白いのではないでしょうか。
どんなに点差が離れていても、どんなに打てなくても、ちょっとしたきっかけで流れがガラッと変わってしまう。
そんな試合を数多く見て親の私はずいぶんと楽しませてもらいました。
ちなみにオスグットは今はましになっているようで、毎日ストレッチをしています。しかしうちの校区の中学は、1年は球拾い&走りこみ。
という方針なので、足をまた痛めてしまう可能性があります^^;なのでためしに入れてみて、
駄目なら空手に専念してもらうか、自主練習で技術を上げるかのどちらかしか選択肢はありません・・
そして話は変わりますが、私のブログに、
「ストーレートという魔球」という記事を書かせていただきました。そしてそこにある動画を
見ると、なぜこんな球が投げられるのか?という疑問まで生まれてきます。時間があればごらん下さい^^
次も楽しみです!
感動の次回が楽しみです。
そうでしたね。そちらのチームも楽勝パターンから一転、苦戦された経験がありましたね。
うちと違うのは、うちがそのままズルズルといってしまったのに対し、そちらはキチンと勝利を遂げたところでしょうか^^
やはり勝負は終わるまで気が抜けませんね。この試合はいい教訓になりました。
6年生最後の試合、これもまたある意味で感動したんです。いずれ書く時がきます^^
レギュレーションの違いは地域により様々ですね。
しかし『失点の少ないチームが優先』というルールは、私の地域では耳にしません。
サッカーと同じく得失点差が適用されています。
そちらの解釈ですと、10対0 10対1 計2勝 のチームより、
1対0 1対0 計2勝 のチームが上にいくんですね・・
これでは確かに釈然としませんね・・
でも息子さんが完封とは凄い! 最初の失点が悔やまれますね。
そうです。いくら勝ち抜きは逃しても、2敗で帰るか1つ勝つか? この違いは大きいですよ^^
そうでしたか。ちょっとした記録やメモを残しておくと、後から振り返るときに役立ちますよね^^
うちはあまりビデオは撮ってないんです。。
今年は最後ですからね。妻にお願いして撮ってもらいます^^
そうです。この展開の逆のパターンもあるわけでして、このチームも翌年の6年生では何度か大逆転をやってくれましたよ^^
どちらにしても心臓に悪いですね(^^;
こうした負け方の後、選手はどんな想いなのか?
切り替えも勿論大事ですが、かと言って全てを忘れていいものでもない・・
幸いこの時は、選手も悔しさを存分に晴らしてくれました^^
確かに入学直後の1年生は、あまり戦力としてはアテにされない事もあるかもしれません。
ただ6月には3年生も引退ですし、そこからは1年生にもチャンスが巡ってきますからね。
まぁ様子を見ながら決めていきましょう^^
オスグッドの症状が軽めになったとの事、嬉しく思ってます。
2戦続けて悔しい試合じゃ腹が立ちますからね^^
「必勝パターン」これがあるチームは有利ですし、それにもましてこれが幾つも有るチームは・・
これはもう強豪と言っていいでしょう^^
今の中学チーム、残念ながらこうした必勝パターンを構築する事、まだ出来ておりません。
まずは投手を含めたバッテリーを強化しないと・・
うちのゲンジもキャッチャーとして責任重大ですよ^^