2007年01月11日

屈辱の結果

前回の続きです。

2003年10月

5年生以下で編成された我がBチーム。
対する相手は6年生主力の隣市最強チーム。

最終回の攻撃を迎え、スコアは0対6。
地力の差がそのまま出ている形か。

なんとか1点を! そう思うのでしたが、
得点以前にヒットがこの試合はまだ出ていない・・

どのバッターも自分のスイングがさせてもらえない。
唯一、最初の打席のゲンジが幾つかいい当たりを放ったぐらいか?

先頭の6番打者。いいところなく三振に倒れる。
続くバッターは7番のゲンジ。1打席目はピッチャーライナー。
痛烈なファールも2本打っている。

この投手とは相性も良さそうだ。なによりノーヒット負けは避けたい。
この打席のゲンジには、そこにも期待がかかる。

相手投手、最初のような闘志をむき出してはこない。
冷静な表情。打席のゲンジも同じ。
あの時のガチンコ対決とはまるで違う雰囲気。

あと二人でノーヒット・ノーラン。ピッチャーはこれを意識しているのか?
意識していれば、付け込む隙がありそうだが。

初球は外角にボール。2球目は低めが決まってストライク。
そして3球目、またしてもレフト線にライナーの当たり!
だが僅かにファール・・ 最初の打席の時と同じような当たり。

カウントは2−1 追い込まれた。
1打席目はここから壮絶な力勝負があったが、
この打席は投手も冷静。ファールにも表情が変わらなかった。

そして4球目。豪快に振りかぶって投じた球は・・
俗にいう抜いたボール。チェンジアップのような感じか。

だが打ちにいったゲンジは完全にタイミングを外された。
泳ぐような姿勢でバットは空をきる・・・

空振りの三振。これで2アウト。
相手投手、力勝負を避けて勝ちに拘った投球か。
チームの勝利を優先したのか? ゲンジに力勝負は無理だと思ったのか?

頭脳的ピッチングでゲンジは仕留められた。
いい勉強になったと思う。

続く8番も敢え無く三振。試合終了。
0対6の完封負け。しかもノーヒット・ノーランまで達成された。

勝ち負けは戦前から予想された結果だが、無安打は余計。
これで残す主要大会は新人戦となる。

ちなみにこの地元主催大会。Aチームは準決勝で敗れ、
辛うじて3位決定戦に勝利。最低限の目標だった3位は確保した。

Bチームは2試合続けて深刻な負け方。
打線も全体的に湿っている。
新人戦に活路はあるのか?・・・

続きは後日。

この記事へのコメント
三振でしたか…。ですが、試合の勝ち負けよりも好勝負、チェンジアップと、ゲンジ君の経験値が上がったことは間違いないですね。これは通常の練習では経験できない事だと思います。次回は新人戦の活躍期待しております。
Posted by 雅 at 2007年01月12日 01:00
5年生に対して6年生が抜いたボールを投げる。
相手投手を攻める事はもうできませんが、それほどゲンジ君を意識していたのでしょうね。
オフシーズンですし、もうしばらく連載してくれると嬉しいのですが^^
Posted by metoo at 2007年01月12日 03:56
 三振でしたか・・・しかも抜かれた球で。相手ピッチャーは、小学生のくせに冷静ですね。こんな奴が将来、大成するのかな。(疑問)

 やはり、野球は良いですね、人生の縮図です。試練を乗り越えて大きく育って欲しいものです。引き続き応援してます。^^

 頑張れ、ゲンジ。
Posted by ナル at 2007年01月12日 08:13
してやられたぁ〜と言った感じでしょうか!?
ただ、こう言う投球をさせたゲンジ君!!
やはり相手チームにとっては要注意人物だったのでしょう!!
Posted by リナケイパパ at 2007年01月12日 08:44
こういった結末でしたか。
てっきり、ゲンジ君がノーヒット・ノーランを防ぐヒットを打ったのかと想像しながらな読ませていただきました・・・残念!
ゲンジ君もかなり悔しかったのではないですか。
さて、続きはどうなるのか・・・
Posted by baseball-oyaji at 2007年01月12日 09:02
ドラマの様にはなかなか行きませんね。チェンジアップを投げるとは、やっはりゲンジ君を警戒しての事でしょうね。相手投手も冷静だからこそ投げた1球だったと思います。

息子が5年生で6年生とバッテリーを組んだ試合で同じ様な場面がありました。打つ気満々の相手を
チェンジアップで三振に仕留めた時、勝ち試合だったとは言ってもそれはそれは最高の笑顔で戻って来ました。バッターは6年生、しかも175cmもあり、前の打席特大のHRも放っていますから尚更有効だったのでしょうね。受けての息子にとっても忘れられない1球だと思います。

Posted by ハッシー at 2007年01月12日 09:55
今回の結果も引き続くゲンジくんの人生ドラマの演出としては、、、実は最高の敗北になったに違いありません^^ 更に経験値があっぷしたこれからのゲンジくん・・・楽しみです^^
Posted by Shin at 2007年01月12日 10:18
我がチームの総監督と一緒に試合を観戦していた時の言葉です。
「いいボール投げれるヤツが"抜く"ボールを学童で覚えて、楽なピッチングを覚えて、中学・高校へ行ったら絶対に伸びん!」

いろんな意見があると思いますが・・・^^
Posted by さとる at 2007年01月12日 11:23
残念!!三振でしたか〜
抜いた球での・・・・
でも ゲンジくんは成長するんじゃないですか?いい経験だと思います。
これから野球をつづけて行くと 変化球という また大きな壁がやってきますから。
Posted by ケロの父 at 2007年01月12日 18:04
はじめまして!
今まで、みなさんのブログ眺めをしていましたが、私も立ち上げさせていただきました。
現在息子中学1年で硬式クラブチームに入っています。
ためになることがたくさんなのでこれからも参考にさせてください。
よろしければ、相互リンクをお願いしたいところでございます。
宜しくお願いいたします。
Posted by ライパチ at 2007年01月12日 18:37
残念!でもゲンジ君はすごいですよ〜

うちは上達してきてますが普通にボール球に
手を出しますからね^^;

ちなみに中学は足に負担が少ないファーストは
どうかなと考えていますが本人は外野か捕手w
と言い切っています。(足の事を考えろ
Posted by ナルト(?) at 2007年01月12日 22:29
結果的に、ノーヒットを達成したピッチャーに緩急をつけさせた1年下のゲンジ君。。。

緩急をつけないとやられると感じ取った相手もなかなかと私は思います。

投げさせたゲンジ君はさらに上と思います。

こういうことが、のちのゲンジ君の実になっているのですね。

我が家の福留くんには、あいてピッチャーは自信満々に速球を投げ込んできます(笑
Posted by おちあい at 2007年01月13日 01:16
 そうでしたか…
多分、相手は『力で勝負すれば負ける』と思って
真っ向勝負を諦めた(諦めさせられた)のではないかと
予想されます。
やっぱ、ゲンジ君ってすごいわ…。
Posted by でぃあ at 2007年01月13日 16:23
雅さん こんばんは。

それなりの好勝負だったと思います。いい経験でしたね。
新人戦は・・ 色々とドラマがありました^^
Posted by ドラ夫 at 2007年01月14日 18:57
metooさん こんばんは。

クラブチームが始動するまで、ネタが少ないので・・
このカテはそんな時に書いていきたいと思ってます^^
Posted by ドラ夫 at 2007年01月14日 18:59
ナルさん こんばんは。

人生の縮図ですか^^ いいピッチャーとの対戦は、色んな面で本人のためになるでしょう。
中学ではもっと息詰まる熱戦がありましたから^^
Posted by ドラ夫 at 2007年01月14日 19:01
リナケイパパさん こんばんは。

打ち取られた瞬間、ゲンジはさばさばした表情でした。本人なりに納得したのかもしれません^^
Posted by ドラ夫 at 2007年01月14日 19:04
baseball-oyajiさん こんばんは。

はい。本当なら無安打負け阻止の一打を放ってくれれば嬉しかったのですが。。
そうそうこちらの思うように、事は運ばないですね^^
Posted by ドラ夫 at 2007年01月14日 19:06
ハッシーさん こんばんは。

息子さんも同じような経験がありましたか^^
しかもキャッチャーの視点から。
頭脳的プレーは決まると嬉しいですよね。
こうした事の積み重ねで、『考える野球』が浸透してゆくのだと思います。
Posted by ドラ夫 at 2007年01月14日 19:09
Shinさん こんばんは。

同じ負け方でも、納得した負け方と、悔しい負け方があると思います。
2打席目の敗北、上でも書きましたが本人はサバサバしてました^^
Posted by ドラ夫 at 2007年01月14日 19:11
さとるさん こんばんは。

うーん・・ 難しい見解ですね^^
緩急をつけるのは有効だと思いますし。
確かに投げる本人がそれを『手抜き』 だと捉えだしたら、その子の伸びる土壌は厳しいかもしれません。
でも考えた上での行為なら、私はそれも有りだと思います^^
Posted by ドラ夫 at 2007年01月14日 19:14
ケロの父さん こんばんは。

学童野球に変化球は無いですからね。
押したり引いたりが勉強になったでしょう。
どんな強打者でも、タイミングが狂うと自分の打撃が出来ませんから^^
Posted by ドラ夫 at 2007年01月14日 19:16
ライパチさん はじめまして。コメントありがとうございます。

硬式ですか^^それはなにかと大変な面もあるでしょうが、是非とも頑張っていただきたいところです。

今後もよろしくお願いします。
Posted by ドラ夫 at 2007年01月14日 19:18
ナルト(?)さん こんばんは。

ファーストでもそれなりに重要なポジションです。
色んな動きと感覚が求められます^^
ポジションは指導者が決めますからねぇ・・
こちらの希望が反映されるとは限りません。そこが悩ましいところです^^
Posted by ドラ夫 at 2007年01月14日 19:21
おちあいさん こんばんは。

子供でも駆け引きが存在すると思います。
1打席目は互いに譲らず、2打席目は・・
心理戦を経験するのも大事ですよね^^
Posted by ドラ夫 at 2007年01月14日 19:59
でぃあさん こんばんは。

いや、相手も意地を捨ててチームの勝利に重点を置いたのでは?
勝てばいいのです。自分に意地でチームが負けるのは避けたいです。
まぁこの時は点差がありましたが (^^;
Posted by ドラ夫 at 2007年01月14日 20:02
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