2005年03月23日

バット選び その2

バットには「材質」と「バランス」があります。
バット選びの参考に少しお話します。
 
まずバランスですが、例えば600グラムのバットが2本あるとします。
同じ重量ですので計りに乗せれば当然、重さは600グラムです。
ところがバットのどこに重量の「バランス」があるか?
これによってスイングのフィーリングが違ってきます。
 
バットの先端部分、俗に言う「ヘッド」近辺にバランスがあるのを
「トップバランス」と呼びます。
これの特徴は先端が重いので打球は飛びます。(勿論、最適なスイング時です)
逆に非力な人が扱うには振り切るのに苦労する事もあります。
 
バットの真ん中近辺にバランスがあるのを「ミドルバランス」と言います。
これの特徴は実際の重さより軽く感じ、スイングも比較的スムースに振り切れます。
長打を狙わず、アベレージヒッター向け。といった感覚でしょうか。
 
そして最後にバットの根元、グリップ部分の少し上辺りにバランスがあるのを
「カウンターバランス」と呼びます。
これは近年、需要が少ないのか、あまり市場に出回っていません。
バットを握っている近辺にバランスがあるのでスイングスピードは速く振れます。

小学生でも低学年と高学年では体力も違います。
また、パワーヒッターかアベレージ向けか? の違いや、
指導方針、打撃理論などで選択してください。

 
次にバットの「材質」です。
 
・木製
・アルミ合金
・カーボンファィバー
・ジュラルミン
 
これらが一般的でしたが、近年はミズノのビヨンドマックスや
ローリングスの H-ZONE など、新素材の製品も発売されてきました。
 
では材質でどんな違いがあるか? 
息子ゲンジが5年生の時、この材質による違いを知るために、
ミズノとSSK の2つのメーカーへ電話で問い合わせた事がありました^^
 
両メーカー共、開発担当の方が詳しく説明してくれましたので、
その時の事をお話します。
 
まずアルミ合金。
長所はコストが低く安価。耐久性に優れている。
短所は重量が多少、重くなる。
 
カーボンの場合。
長所は素材の性質上、軽く作る事が可能。
短所はコストが高く、値段が高い。耐久性が低い。
 
ジュラルミンの場合
長所はアルミよりも素材が硬質。故に反発力が高く打球が飛ぶ。
短所はやはりコストが高く、重量も重くなりがち。
 
 
と、このような見解でした。
で裏話を1つ・・・
 
カーボンが登場した背景には、「いかに軽く」がテーマだったそうです。
カーボンというと、「よく飛ぶ」というイメージがあるのですが、
実際には反発係数はアルミと変わりは無い。との事。
 
そして近年は技術の進歩で、アルミ合金でも軽量モデルが可能
になったそうです。ですからバットに関してはカーボンの旨みは
無くなりつつあるとの事。
 
これ以上は言いませんが、「カーボン神話」で購入を検討している方、
高い金額分の差はあまり無いかもしれませんよ^^
 
ビヨンドについては後日、書き込みいたします。
posted by ドラ夫 at 20:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 野球道具について | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アルミ合金でも軽量>Cu31とかそうですよね。
Posted by 前田を目指す者 at 2005年03月23日 21:07
前田さん、いつもコメントをありがとうございます。
明日、「片手打ち」の記事を投稿します。
またよろしけれればコメントをお願いします。
Posted by ドラ夫 at 2005年03月23日 21:24
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