2005年03月12日

初陣

昨日の続きです。
 
2001年7月
 
試行錯誤でスタートした個人練習。
決めたからには継続しなければ意味がない。
ドラ夫もその為に仕事をやりくりして、
出来る限り夕方は息子と付き合うよう努力した。
 
さてチームのほうですが。3・4年生のBチームとはいえ、
大会や練習試合もそれなりに組まれていました。
ドラ夫も保護者の一員として、塁審など協力は惜しまなかった。
 
ここまでの試合、息子ゲンジの出番はゼロ^^
以前にも書きましたが、4年生は16名の大所帯で
途中出場でも3年生のゲンジに出番はない。
もっとも、そんな実力も伴っていないのが現実だが。
 
そうは言っても、やはり我が子に出場してほしいという願いは
偽らざる心境だ。
 
そんな時、「4年生大会」という公式戦が開催された。
大きなクラブになると、各学年で1チームが編成出来るのは珍しくない。
そんなチームは6年生がAチームで、5年生がBチームになる。
 
そうなると、4年生以下の選手は大会参加が少なくなる。
そうした背景から創設された大会です。
 
初戦の相手は、この年の数年前に県大会を制した事もある名門クラブ。
ちょっと荷が重い相手となった。
 
試合が始まると、さすがに低学年とはいえ相手はよく鍛えられている。
ソツのない試合運びで点差は広がるばかり・・・
こちらは細かいミスも重なり、次第に一方的な展開になってしまう。
 
この時のゲンジはバットボーイをしたり、ファールボールを磨いたりしていた。
彼なりに、自分の立場で試合の中に入りこんでいる。
けなげな表情でボールを磨く息子の姿を見て、不覚にもドラ夫は
胸に込み上げるものがあった。
「早く上達させて、試合に出させたいものだ・・」と思わずにはいられない。
 
 
試合は最終回の攻撃。何1つ見せ場を作る事もなく2アウト・・
スタンドの応援団も「今日は完敗だな・・」と落ち込んだ状態。
そんな時、監督がひときわ大きな声で叫んだ!
 
「ゲンジ! 三振してこい!!」
 
思いがけない場面で現れた。
我が子「初陣」の時である。
 
続きは明日。

 


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