2009年04月19日

一瞬の隙間

4月に入り週末はずっと晴天続き。
今週も練習試合が組まれました。

結果から言うと2連勝。得点差もあり、
スコアだけ見れば大勝・完勝と言えるかもしれない。

しかし選手は楽勝ムードに一瞬の気の緩みがあり、ヒヤリとした場面がありました。

大差がついた終盤の守り。2死1・2塁の場面。
2ストライクに追い込み、次の投球は縦に落ちる変化球。

地面スレスレのボールをバッターは空振り。
三振でチェンジのはずでした。

内野は自軍ベンチに戻ろうとし、ゲンジも捕ったボールをサードの選手に渡した。
だがバッターは振り逃げのような感じで1塁へ向けて走っている。

そして球審の判定は 『ストライク・スリー!』のみ。
三振・振り逃げが成立しました。

唖然とする内野陣。私はネット裏のやや3塁寄りで見ていましたが、
ゲンジはしっかりとダイレクトで捕球していました。
だからこそ、本人もチェンジだと思ったのでしょう。

言ってみればミスジャッジなのですが、
それが問題ではなく、プレー後の対応です。

前述のように、「アウト」というコールがされていません。
ゲンジが自分で勝手にプレーを完了させた勘違いから生じている。

ダイレクトでキャッチしても、際どい場合は即座に打者へタッチするか、
ファーストへ丁寧に投げれば、それで済む。

そこまでもしなくてもミットを振りかざし、
主審に『捕りましたよ』というニュアンスを見せてもいい。
その上で主審がアウト宣告をしなければ、
それからタッチなりファースト送球をする。

今回は幸いにも後続を打ち取り、傷口を拡げる事は無かった。
だが公式戦で1点を争う場面だとしたら、今回の場面はかなりのプレッシャーがかかるでしょう。

大差リードの終盤で、気の緩みが有ったとしか言い様がありません。
練習試合で良かったです。いい勉強になりました。

ゲンジはこの日もマルチ安打でしたが、この一件があったので、
私も素直に喜べません・・・

1回から9回まで集中を維持するのが理想かもしれませんが、
実際にはなかなか難しい面もある。
しかし野球は攻撃と守備が平等に与えられている。

攻撃時に自分の出番のない時はある程度リラックスし、
せめて守備の時は集中を持続させてほしい。

『一瞬の隙間』 気をつけないといけません。
そこから大逆転・・ というのも十分に有り得ますから・・





posted by ドラ夫 at 19:01| Comment(20) | TrackBack(0) | 技術指導の方針とは? | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そんな場面があったんですか。
キャッチャー自身がダイレクトキャッチしたことを一番よくわかっているだけに、当然アウトコールされたもの、と思い込んでしまうんでしょうね。
良い勉強ができましたね。
Posted by PAT at 2009年04月19日 23:33
これと全く同じプレーが、2005年メジャーのプレーオフ(エンジェルス対Wソックス)でありました。

同点の9回2死ランナー無しからで、このプレーで出したランナーが結局決勝のホームを踏み、エンジェルスが負けました。
その後、エンジェルスは1勝も出来ずに敗退。Wソックスは、ワールドチャンピオンに輝きました。

この時のエンジェルスのキャッチャーは名手ベンジー・モリーナ。ビデオで見ると、やはり“誤審”でした。
でも、ジャッジは覆りませんからねぇ〜
Posted by 少年野球コーチ at 2009年04月20日 09:31
野球のレベルがかわっても、注意しなければならないのが集中力なのでしょうね。
気持ちの切り替え、こういう場面でも必要なのですね。
コメントが出来ずにいましたが、素晴らしいキャッチャーミットですね。
うちの愚息も自分専用の防具類をチームから預かるようになりました。捕手と決まった訳ではありませんが、取り敢えず捕手への第一歩が始まりましたので、とても勉強になります。
Posted by trytry at 2009年04月20日 13:13
楽勝ムードの試合ほど、気をつけないといけないですよねぇ。。。。
我々も最近、大味な試合が多いので接戦になると怖い。。。。。
その辺の意識をしっかり練習時に叩き込もうと思います。
Posted by ヨウボン at 2009年04月20日 16:07
去年のキャッチャーは、心配性だったのか、
何でもかんでも打者にタッグしていましたね(^_^;)

でも、逆に打者は良く走りましたよね。
バウンドしたと思っていたのでしょうか?
或いは、アウトコールが無いと認識していたのでしょうか?
大敗でも集中していたのでしょうね。
Posted by 穴金空歩人 at 2009年04月20日 18:11
練習試合で良かったですね。いい教訓になった事でしょう。
うちもこうした場面をもう一度話し合ってみます。
Posted by ズンドコ節 at 2009年04月20日 20:00
良い経験をしましたね。
これが公式戦の緊迫した場面だったら取り返しがつかないことになったかもしれませんからね。
練習試合ではただ勝つだけ、ただヒットを打つだけでは意味がない。
こうした、公式戦でも起こりうる経験を出来たことも大きな収穫ですよね。
Posted by かに at 2009年04月20日 21:38
昨年でしたかね? 神奈川県の夏の予選。東海大相模と横浜の試合でも、【振り逃げ3ラン】というのがありました。
甲子園の懸かった試合でした。負けたチームは悔やんでも悔やみきれないと思います。
Posted by Xゲーム at 2009年04月20日 21:57
練習試合で、こんな振り逃げのプレーが出てよかったですね。
意識付けになった事でしょう。大きな収穫ですね!
Posted by ケロの父 at 2009年04月21日 01:29
ウチにも言える事です。気をつけるように言っておきたいと思います。
Posted by ハッシー at 2009年04月21日 13:49
PATさん ありがとうございます。

主審がどういう判断で、ワンバンとしたのか?
ちょっと理解に苦しみます ^_^;
まぁこんな判定もあるので、本番では気を引き締めてほしいです。


Posted by ドラ夫 at 2009年04月21日 15:34
少年野球コーチさん ありがとうございます。

>これと全く同じプレーが、2005年メジャーのプレーオフ(エンジェルス対Wソックス)でありました。

はいはい ありましたねぇ ^_^;
アナハイム側からすると、泣くに泣けない展開になってしまいましたよね。
高校野球は抗議も出来ませんし、しっかり意識してほしいです。


Posted by ドラ夫 at 2009年04月21日 15:38
trytryさん ありがとうございます。

集中が切れるとロクな事がありませんからね。。。。

防具を預かったのですか。じゃあ捕手として育成を視野にいれているんでしょう。
励みにして頑張ってほしいですね^^


Posted by ドラ夫 at 2009年04月21日 15:40
ヨウボンさん ありがとうございます。

そうなんです。接戦は日頃から経験しておかないと、イザという時に心配です。


Posted by ドラ夫 at 2009年04月21日 15:42
穴金空歩人さん ありがとうございます。

バッター、抜け目のない選手だったかもしれません。
あの動きで主審も惑わされたのかも? (^_^;)


Posted by ドラ夫 at 2009年04月21日 15:43
ズンドコ節さん ありがとうございます。

はい。息子さんにもよく話をしておいてください。
知識として頭に入っていれば得ですから^^


Posted by ドラ夫 at 2009年04月21日 15:45
かにさん ありがとうございます。

正直、主審に対する腹ただしさもあるんですが、本番ではそんな事も言ってられませんからね^^
まぁ練習試合なので私も冷静に見守ってましたよ ^_^;


Posted by ドラ夫 at 2009年04月21日 15:47
Xゲームさん ありがとうございます。

「振り逃げ3ラン」 私もYouTubeで見ましたよ。
あんな事もあるんですね〜 しかもその3点が後でしっかり効いてくる。
本当に悔やみきれないでしょうね。


Posted by ドラ夫 at 2009年04月21日 15:49
ケロの父さん ありがとうございます。

そうですね。勝ったので「良かった」 と思うようにします ^_^;


Posted by ドラ夫 at 2009年04月21日 15:50
ハッシーさん ありがとうございます。

キャッチャーの子は皆がこの場面を想定してほしいものです。いい勉強になりました。


Posted by ドラ夫 at 2009年04月21日 15:52
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。