2006年06月30日

投手失格の通告

前回の続きです。

2003年7月

試合終了後、監督のほうから私のところへ話があった。
こちらの予想通り、ゲンジのピッチャーとしての今後についてだった。

良い機会なので、私もそれまで抱いていた考えや構想を話す事に。
だが監督から発せられた言葉は、私にとって厳しいものとなる。


監督: 『ここまで色々とありましたが、ゲンジはしばらくピッチャーから外そうと思います。』

私: 『起用方法は監督がお決めになる事。それには従いますが、何故ピッチャーから外れるのか? 今後に活かしたいので理由を聞かせてもらえますか?』

監督: 『・・・・・』

私: 『私が会得させた【すり足投法】が原因でしょうか?・・』

監督: 『それもありますが、それだけではありません。』

私: 『?』

監督: 『まずフォーム改造についてですが、今をしのぐならあの投げ方でもいいかもしれません。けれど先々の事を考えると、あの投法はゲンジ本人のためにならないような気がします。』

私: 『・・・・・』

監督: 『いずれあのフォームと決別する時がくるでしょう。それならば今のうちに基本に立ち帰り、根本の部分でもう一度原点に戻ったほうがいいと思ってます。』

監督: 『実際、あの投法ではゲンジは肘が下がり気味。足の送りに気がとられているのか、肝心の腕の振りが思わしくありません。』

私: 『肘の件は私も見過ごしていました・・ そうでしたか・・』

監督: 『完封勝ちは確かに、結果だけを捉えれば合格かもしれませんが、今からこじんまりと収めてほしくありません。』

監督: 『それとゲンジ本人の【気持ち】の部分です。』

私: 『ピッチャーとしての気質の部分ですか?』

監督: 『そうです。私がゲンジをピッチャー練習から外したのは、例の投法の事もありますが、一番は【気持ちとやる気】の部分です。』

監督: 『敢えて今日先発させたのは、その気持ちの部分をゲンジがどう表に出すか? それを見たかったからです。私に対する反骨心を見せてほしかった。でも今日は見られませんでした。』

監督: 『確かにゲンジも投げ方の事で、自分なりに想うところがあったでしょう。失礼ながらドラ夫さんの顔色を伺う面もあったかもしれない。 でもそれなら自分流の主張を通してほしかった。今日の初回も淡々とした様子で投げてました。気迫がまるで伝わってこない。意地があるのなら、私の言いつけを無視してでも、すり足で投げても良かったかもしれない。』

私: 『フォームについてはゲンジなりの拘りがあったのは事実です。ただ監督の意向との相違で色々と悩んでいたのかもしれません。』

監督: 『私がもっと明確に、「すり足は保留しよう。」と言ってあげたほうが良かったかもしれません。ただ完封した投げ方ですので、私もゲンジやドラ夫さんにどう説明したらいいのか? という悩みがありました。 私の指示があやふやになり、ゲンジに戸惑いを与えたのは私のミスです。ゲンジには悪い事をしたな という反省はあります。』

監督: 『シーズン当初と違い、今はピッチャーにやる気を見せる子が出てきました。しばらくは彼らを中心に回していきたい。ゲンジがピッチャーに拘る姿勢があるのなら、それを見て奮起してほしい。その時は私もチャンスを与えるつもりです。』


監督の本音を聞く事が出来、色んな意味でスッキリしました。
この後、話はポジション全体についての話題に切り替わる。

そして今後のピッチャーとしての育成計画をどうするのか?
私と監督の話はまだ続いた。

続きは後日

2006年06月28日

スパイクはいつ履くのか?

早速ですが、皆様のチームではスパイクはいつ履きますでしょうか?

野球の練習をグランドで行う場合、スパイクを履くのは当たり前ですが、
履くタイミングがそれぞれ違うと思うのです。

まずは現クラブチームですが、練習開始時の整列の時にはもうスパイクを履いています。
私は常々、これはおかしいなぁ。と思っているんですが・・・

学童時代の監督(息子が低学年の時)の場合は違いました。
その時はアップ時はスパイクを履かず、アップ終了後にスパイクを履いていました。

上記の2つのパターン、ちょっと検証してみましょう。

学童監督の持論は、『アップ時からスパイクを履くのは足のために良くない』

現クラブの監督は、『どうせスパイクを履くなら、最初から履いておけ』


私は学童監督の考えを支持してます。
学童時代はまずアップシューズ、もしくは普通の運動靴で練習開始。
ランニングをしてから整理体操をして、ダッシュメニューに入る。

ダッシュは中距離と短距離。その後に柔軟体操をして、
そこからいよいよキャッチボールに入りますが、
その時にスパイクに履き替えます。

つまりアップメニューの時にはスパイクを履かせないんですね。
スパイクは地面を噛む力は強いですが、膝などの負担はどうなんでしょう?

学童監督は、『ボールを使う練習以外ではスパイクはなるべく履かせない』
という考えを堅持されていた。

現クラブの監督は、『ダッシュトレーニングはスパイクでやらないと意味が無い』
という主張。 うーん・・ どっちが正しいのでしょう??

ちなみに昨年の前半までは、ダッシュはアップシューズでしていました。
いつのまにかスパイクでのアップが定着しています。

最近のスパイクは、ソール等の進歩から以前に比べると履き心地が向上している。
だがそれでもアップシューズに比べるとまだまだでしょう。

ピッチャー陣は別メニューで多くの走りこみをさせられている。
延々とスパイクで走り続けるのもどうなのか? と思うのですが。

どちらの言い分にも一理あるように思えますが、
私は前述のように学童監督支持派。

どちらがいいのか? どっちでもいいのか?^^

今回も皆様のご意見を賜りたいです。
よろしくお願いします。

ちなみに同じ学童監督でも、高学年の時の監督は最初からスパイクでした。
人によって意見は違うものですね。

posted by ドラ夫 at 23:55| Comment(29) | TrackBack(0) | 技術指導の方針とは? | 更新情報をチェックする

2006年06月27日

ヘッドスライディングの是非

1年生も本格的な練習メニューをこなすようになりましたが、
その一環として、改めてスライディング練習にも力を入れ始めました。

そこでコーチの一人が、『ヘッドスライディングをしっかり覚えろ。』
との指示を全選手に与えました。

私は当初この意味は、塁上でリードをとり、牽制時の帰塁の際に頭から戻る事。
という意味に捉えていた。

コーチの指示はそれも含まれていましたが、更に盗塁や
その他の走塁時にも、場合によってはヘッドスライディングを使え。
という意味も含まれていました。

これは個人的な考えですが、リード時の帰塁時はともかく、
それ以外の時にヘッドスライディングは必要なのでしょうか?
私は子供には危険が伴うので、ヘッドスライディングには反対の立場です。

まずスライディングとは何か? という事から考えてみましょう。

何故スライディングをするのか? 改めて考えるとパッと答えが出てきません^^

ざっと挙げてみると、まずは相手野手のタッチから逃れる事。
そしてベースを通り過ぎずにキッチリとベースに止まるため。
それと相手野手との激突を避けるため。

こんなところでしょうかね。

次にスライディングの種類ですが、前述のヘッド以外には
オーソドックスなストレートスライディング。
それと野手の動きの反対側に滑るフックスライディング。
この3つが代表的なスライディングです。

小中学生の場合、ストレートスライディングが出来ればそれで十分だと思う。
勿論、ヘッドが出来るにこした事はありませんが、
リスクも多く 余り必要性を感じられない。

その事をコーチに恐る恐る指摘したが、あっさりと一蹴された。。。

そしていよいよ練習開始。だが大半の選手は上手く滑れない。
というか、むしろ危険な雰囲気がアリアリで、とても正視出来ない。

恐怖感は回数を重ねる毎に払拭出来るかもしれませんが、
そもそも何故ヘッドなのか? 普通のスライディングではダメなのか?
この辺りの説明は何もなく、ただ『ヘッドを覚えろ』ばかり。

練習を見る限り、現段階ではヘッドを試みると逆にベース到達が遅くなっている。
選手の士気もイマイチ。内心は嫌な気持ちなのが見てとれる。

私もゲンジには、『練習だから仕方ないが、試合時にヘッドは絶対に使うな。』
と言い渡しました。『言われなくてもやらないよ。』とゲンジの返答。

会得して損はないかもしれませんが、私が甘いんですかねぇ?・・・

学童時代のコーチのお一人は、『ヘッドなんか覚える必要なし』
と常に言ってました。私と同じ考えのようです。

一瞬を争う場面でヘッドは有効かもしれませんが、
とにかく怪我の事が頭から離れません。

小中学生のチームで、ヘッドを多用させているチームはありますか?
その場合、どのような練習をしているのでしょう?

塁上でギリギリまでリードをとり、牽制の時には頭から戻るよう指導は徹底してます。
今回の問題はそれ以外の場面でのヘッドの是非です。

様々なご意見を拝聴したいです。
posted by ドラ夫 at 23:41| Comment(50) | TrackBack(0) | 技術指導の方針とは? | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

1年生の逆転現象

クラブチームも少しづつ段階を経て、2年生中心の練習になりつつあります。

当然1年生もこれに加わるのですが、
この1年生の評価に「逆転現象」が起きてます。

つまり6年生の時にレギュラーだった子より、
控えだった選手が指導陣の評価が高い。
この事が2つのポジションで見られてます。

まずは外野の例。
タロー君は学童時代センターのレギュラー。
小柄ながら肩も強く足も速い。打撃のセンスもある。

一方のジロー君は外野の交代要員。
性格が控えめで、バッティングも中途半端なスイングが多かった。
プレッシャーに弱く、いつも自信のないしぐさが印象の子でした。

中学になった彼ら、タロー君はどうも緩慢なプレーが目立つ。
練習態度は真面目ですが、捕球の姿勢やカバー等が何度言っても出来ない。
自己流の判断が目立つというか、どうも学童時代の癖が抜け切らない。

しかしジロー君の場合、謙虚な姿勢でどんどん技術をアップ。
総合力ではまだタロー君のほうが上ですが、
ジロー君はバントの巧さと守備範囲の広さが買われて、株も上がってきた。

次はセカンドの例。

サブロー君は学童時代セカンドのレギュラー。
走塁のセンスはピカイチで、これまたバントの名人。
だがどうも練習を休みがち・・・

休む理由は『親の都合』 ようするに親がちょっとした事で
練習を休ませてしまうのです。
買い物や親戚の家に行く。などの理由が多い。
正直、中学チームでこんな理由で頻繁に休むのは疑問。

それとサブロー君の場合は肩が弱いのがウイークポイントです。

一方のゴロー君は6年生になってから野球を始めた子。
昨年はサブロー君の控えで、出場回数はかなり少ない。

だがゴロー君は足の速さを活かすために4月より左打ちに転向。
守備は荒削りながら肩も強く、今やサブロー君を脅かす存在にまで成長した。


1年生の間では、選手なりに序列というか順位付けがあるようです。
『アイツは主力で アイツは控え』
こうした固定観念を打破したのが指導者の現評価なのです。

今の指導者達は、昨年の彼らの働きぶりを見ていない。
だから先入観無しで評価出来るんですね。

勿論、選手個人の努力もありますが、ジロー君とゴロー君が
成長を遂げているのは事実。

昨年レギュラーだった子もウカウカ出来ない。
練習試合が始まれば、そこでの結果がまた違う評価をもたらすかもしれない。
でも現段階での評価は明らかに逆転しています。

中学という年代は、本人の気持ちと努力次第で、
ある程度の差は埋める事が出来ると思う。
逆に言えば、何もせずに立ち止まっていると すぐに追い越される。

妥協するのは簡単ですが、それでは進歩は望めない。
ごく一部ですが、現状に満足して自主錬を怠っている2年生もいるようです。
こういう子は遠からず、1年生に追い抜かれるかもしれない。

自分の息子の事で恐縮ですが、ゲンジはおそらく
チーム内では自主錬量は1番でしょう。
スイングスピードを見れば、親が見ても他を圧倒している。

3年生が主力のチームでも、レギュラーだったゲンジがここまで練習している。
新チームでようやく主力の座を獲った一部の2年生が、
自主錬を怠けていては、ゲンジとの差は開くばかりだろう。

早くその事に気付いてくれるといいのですが、
気がついたら手遅れ。なんて事も有り得ますからね。
その時後悔しても遅いですから。

今回の1年生の事例を見て、我に帰る2年生がいる事を望むばかりです。

そして1年生の勢力地図、これからもどんどん塗り替えてほしいものです。

posted by ドラ夫 at 23:39| Comment(22) | TrackBack(0) | 技術指導の方針とは? | 更新情報をチェックする

2006年06月24日

監督との会談へ

前回の続きです。

2003年7月

初回から相手の猛攻を受ける投手ゲンジ。
その姿には気迫は感じられず、また悔しさも伝わってこない。

淡々。もしくは黙々といった表情で投げ続けている。
バックの守りからも声が出ず、ベンチの指導陣も無言。
相手チームの歓声だけがグランドに響いていた。

完封勝ちを治めた『すり足投法』ではなく、フォームを以前に戻して挑んだが、
それよりゲンジのモチベーション自体が下がりきってしまっている。

こんな状態で投げ続けるのは意味が感じられないし、
他のピッチャー候補に経験を積ませたほうがいいと思った。

1.前年秋に投手候補として監督より指名。
2.新チーム始動後、最初の勝利投手。
3.数試合パッとせず、伸び悩む。
4.長所と短所の洗い出しから、『すり足投法』にチャレンジ。
5.新フォームで2安打完封勝利。
6.同門対決の試合で、新たな投手候補が2名出現。
7.監督より『すり足』の封印を言い渡されるも、それに反発。
8.ゲンジ本人が『僕、もうピッチャーはいいよ・・』と弱気発言。
9.2週間ピッチング練習から外されて、干されたか? 
  と思いきや、突如この試合で先発指令。


これがここまでのピッチャー関連の流れです。
これ以外にも監督と新加入Kコーチとの起用方対立もあったりした。

節目の部分で私なりに物事を考え、行動に移してきましたが、
前述の箇条書きを見ると、どうして監督が『すり足』を封印させたいのか?
ここがこの問題の最大のポイントでした。

その疑問点を明らかにするための、この日の登板か?
技術面。精神面。今後の育成面。将来性。これらが混ざりあって何らかの方向性を監督なりに導きたいのだろうか?


話をこの試合に戻します。
初回に大量点を献上したゲンジ。以降も投げ続けますが、
2回以降はなんとか立ち直った感じ。

それでも小刻みに安打を許したりしましたが。

試合は敗戦。打線もそこそこ追い上げましたが、
逆転までには結びつかなかった。

試合後、私は意を決して監督と話をする事に決めた。
今後のゲンジ、ピッチャーとしての育成について意見を交わすため。

ピッチャーがダメならその理由を知りたかったし、
何故この試合に先発させたか? その他色々とあるのですが、
これ以上成り行きに任せられるのは、私の精神も限界にきていた。

キチンと話をし、スッキリしたいのがこの時の本音。
これまであまり出すぎた事は控えていたつもりですが、
そうも言ってられない所まで気持ちが追い詰められていた。

どうやって監督へ切り出そうか? 様子を伺っていた時に、
監督のほうからこちらへ歩み寄ってきた。

『ドラ夫さん。ちょっといいですか?』

続きは後日。

2006年06月21日

ミズノ製 革プレート

mizuno.jpg


義弟が東京出張の折に、お土産として頂戴しました。
ミズノ製 革プレートです。

田舎者のせいか、こんな粋なアクセサリーがあるとは知りませんでした。

義弟が寄ったのは東京のエスポートミズノというショップ。
そこには画像のような品が数多く販売されていたとか。

プレートに書かれているスローガンも何十種類もあり、
義弟はその中から吟味して選んでくれたとの事。

私は子供の頃から収集癖があり、今回の品もその病気が再発するかも?・・

そこで色々と検索してみました。

これはグラブの余り革を有効利用して作られているとの事。
以前から人気のある商品のようです。
私は初めて見ましたから、いかに田舎者かお判りでしょう^^

キーホルダー式ですから、バッグやバットケースに手軽に取り付けられる。
野球好きにはたまらないアイテムですね。

価格は1個¥600。革製ですから妥当なところでしょうか。

自分の好きな言葉が入っている物を見つけ、身に付けるのもいいかもしれません。

私はスコアラーをしていますから、
『名スコアラー』 なんて物があれば即買いですね^^

息子は『鬼キャプテン』 が欲しい。なんて言ってます!
あるのかなぁ?・・・

義弟曰く、「相当な種類があったから、ほとんどの語句はあるんじゃないか?」
と申しておりますが、どうなんでしょう?

検索中に出くわした画像がこれです↓


mizuno2.jpg


これを見たら 益々集めたくなってしまいました(^^;
この他にもバットの余り木材で出来たアクセサリーもあったとか。

今度東京へ行く機会があれば、そのエスポートミズノにも行ってみたい。
買い過ぎにならないよう、気をつけなければいけませんが・・

ゲンジも早速、『俺が決める!』のプレートを
学校の鞄に取り付けてました。

チャンスの場面で本当に『俺が決める!』 ならいいのですがね^^





posted by ドラ夫 at 23:46| Comment(35) | TrackBack(0) | 野球道具について | 更新情報をチェックする

2006年06月20日

1年生vs3年生の紅白戦

18日の日曜日は早朝から雨でした。

練習は1時間遅れで室内練習となる。
ところがその後は雨も落ち着いて、正午前には青空が。

自軍のホームグランドは水ハケは抜群。
そこで午後からは外で練習となりました。

どんな練習メニューにするか? 監督もアレコレ考えていましたが、
1年生vs3年生の紅白戦を行う事になる。

ゲーム形式で1年生の動きを見るのが狙い。
これを聞いた全選手が歓声をあげた^^

やはりゲーム形式は人気があるし、緊張から解放された3年生も
楽しんで「野球」が出来るのが嬉しい様子。

1年と3年の試合ですから、まともにやれば3年が勝つのは当たり前。
そこでハンデとして、3年生はこれまでやった事のないポジションに入る。

それぞれ2つ位のポジションはこなせる子ばかりですが、
各々がそれを避けて守る。外野の子は内野。内野の子は外野といった具合。
このルールを聞いてまた盛り上がる^^

それぞれがやりたいポジションに飛んでいき、ワァワァと騒ぎながら喜んでいた^^

1年生は人数も多いので特別ルールとして 選手交代自由制を採用。
一旦ベンチに退いても、また試合に参加出来る。というもの。

3年生は一部の子が不参加なので、2年生の控え組の子が助っ人に。
2年生の主力組が塁審とボールボーイを行う事に。

さてどんな試合になるのか? 私もわくわくして観戦しました。

1年生チームの指揮は監督が執り、3年チームはヘッドコーチが采配を執る。
余裕の表情の3年生に比べ、アピールの機会を与えられた1年生は必死の形相。

だが初回の1年生、なんと4点を先制した! ピッチャーは外野が本職の3年生。
慣れないので仕方ありませんが、これには3年生達も苦笑い。
それでもまだ表情には余裕がある。

だが少しづつ自力の差が出始めて、3年生も得点を重ねていく。
結果は大差で3年生が勝利でした。

監督も自分の構想で色々とオプションを選択。
一定の見極めも出来た模様。その点でこの紅白戦は意義があった感じか。

それに引き換え3年生達、試合中は大ハシャギでした^^
つい先日まで緊張感の中でプレーしていた。
でもこの日は気楽な試合。思い切り楽しんでました。

この紅白戦、とても好評で 「またやりたい!」というリクエストが続出。
まぁ厳しい練習メニューよりは楽だから仕方ないか?

また2年生も「俺達もやりたい!」 と騒ぐ始末(^^;
また近いうちに出来る日がくるかもしれない。

一線を退く3年生と、ようやく本格練習の始まった1年生の対決。
それぞれが色んな想いを秘めて戦いました。

次は 2年生vs3年生のガチンコ勝負を見たいです。
これはいい勝負になりますよ! 今度監督にお願いしてみようかな^^

紅白戦はいろんな物が見えてきますし、選手も喜びますから
案外いいかもしれませんね。

厳しいメニューばかりじゃ選手も大変ですから、
実戦感覚を養うのと、選手の息抜きを兼ねて 
これからも取り入れてもらいです。
posted by ドラ夫 at 23:58| Comment(37) | TrackBack(0) | 技術指導の方針とは? | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

3年生の今後と新チームの兼ね合い

土曜日の練習はいつもと少し趣きが違いました。

3年生は基本的に一線を退き、1・2年生主体の新チームに移行してゆく。
まだ3年生が出場出来る大会もありますが、
中体連終了の兼ね合いから、選手の今後の動向も様々。

クラブに残る子、勉強に専念するため退団する子。
そして硬式チームへ移る子。この3通りです。

硬式チームの中には、このように3年生を受け入れてくれるチームがある。
高校野球を視野にいれ、少しでも硬球に慣れる練習をさせてくれる。
硬式野球の予備校のようなものでしょうか。

これを選択した選手は軟式への未練はなく、気持ちはもう高校野球にある。
目標の切り替えですね。来年のゲンジもおそらくこのパターンになるでしょう。

クラブに残る選手。これは中体連敗退の無念をクラブで晴らそうとする考えか?
今まではこのパターンが主流でした。
大会がある以上、それを目指すのは自然な流れ。こうした目標も「有り」です。

そして残念ながら野球を終えてしまう子。これも毎年何人かいまして、
今年も例外ではありません。 どんな形にせよ野球を続けてくれるのが
指導者にとっては嬉しい事なのですが、こればかりはなんともなりません。

後は態度を保留している子でしょうか。今後をどうするか?
ちょっと考える時間が必要なんでしょうね。

さて冒頭の「趣きが違った練習」ですが、夏から秋にかけてのクラブ公式戦。
どのような布陣で挑むか? という問題です。

基本的には2年生がメインとなりますし、キャプテンも2年生に切り替わっている。
だがクラブに残る3年生が大会を目指すとなると、その扱いをどうするのか?
という問題が生じます。

選手のほとんどが残留するなら問題ないのですが、近年は前述のように
選手個々で選択が異なる。ここが結構悩ましいのです。

部活は完全に3年生は全員引退。顧問も1・2年生の能力を見定めている。
だがクラブはどうするか? 

3年生が入るチームで練習をすれば、当然1年生と2年生の控え組みは
影響を受ける。逆に3年生無しのチームで挑むのなら、
3年生は試合には出場出来ない。

監督の方針は2年生主体でチームを作り、そこに1年生を何人か競わせるとの事。
3年生もベンチには入れるし、イザという場面では起用するが、
あくまで基本は2年生。
それを承知の上で、クラブに残るなら残ってほしい。という話になりました。

非情かもしれませんが、どちらを優先させるか? という事ですので、
監督の決定も仕方がないかもしれません。

ところがこれを聞いた3年生達、皆が口を揃えてこう言った。
『僕達は試合に出れなくても構いません。秋までこのチームで練習させてください。』

雑用でもいいから、何らかの形でチームの手伝いがしたいとの事。
そしてこの日の練習、これまで1年生がしていた雑用を3年生がしてくれた。

連携練習ではランナー役をかって出てくれたし、1年生の指導もしてくれた。

こうした行動、なかなか出来る事ではないと思う。
クラブを退団すれば、家でゆっくりと自分の時間を過ごす事も出来る。

大会出場も出来ないのに、手伝いでクラブに残ってくれるのは
本当に有り難いし嬉しいですね。

彼らに本心を尋ねてみると、皆が一様に
『家にいても退屈だし、自分の体力維持を兼ねて練習参加したい』との事でした^^

3年生の一歩引いた態度と言動、チームのプラスになるよう願いたいです。

2006年06月18日

キャプテンとしての船出

17日の土曜日は新キャプテン発表の日。
そこで大方の予想通り、ゲンジがその役目に指名される。

前回のエントリーでキャプテンの適正について私の考えを書きました。
またコメント欄でも様々なご意見を頂戴した。
http://syounenyakyu20.seesaa.net/article/19280991.html

息子のキャプテン就任に懐疑的だった私ですが、
決まった以上はそんな事も言ってられません。

本人も引き受けたからには逃げ口上は許されない。
覚悟を決めてこの役割に就いてもらいたい。

早速ランニングやアップ時の掛け声からキャプテンの仕事が始まる。
監督からの指示を皆に伝え、メニューの合間と合間でその都度声を出す。

練習中も率先して周囲に目を配り、至らぬ点は指摘する。
これまでは自分の事だけを中心に考え、行動していたのが、
この日からは全体の事に気を配らなければならない。

重圧に耐えられるか? ちょっと心配でしたが、
まぁ初日にしては合格点をあげてもいい内容。

昼食休憩中に、指導陣とこの点で話をしましたが、
概ね評価は上々。私が思わず「息子は不適任だと思っていた。」
と心中を暴露 (^^;

それを聞いた監督、『ドラ夫さん? 【地位は人を造る】って言葉もあるでしょう?』
『ゲンジもこの役割を自分のプラスに持っていってほしい。そう私は考えての指名なんですよ(笑)』

なるほど。物は言い様ですね。 
下手をすればプレッシャーで押し潰される可能性もあるかもしれませんが、
それ位は乗り越えられないようでは逆に困る。

気楽な立場でプレーするより、責任を負わせたほうが本人の為にもなる。
そう思う事にしました。

どのようにチームをまとめ上げていくか? その手腕にも注目したい。
またアドバイス等、出来る限りのサポートもするつもり。

我が家にとって昨年とはちょっと違った新チーム始動。
秋の公式戦を目標に、全選手が一丸となって練習に取り組んでほしいものです。

2006年06月15日

初回炎上

前回の続きです。

2003年7月

ピッチャー練習から外されていたゲンジが、先発マウンド。
しかも親子で習得した「すり足投法」を捨て、元のフォームに戻して挑む。

これはゲンジが自分で決めた事。私はそれを尊重する事にした。

すり足のデビュー戦は完封で飾った。そしてその後の練習での
『元に戻して投げてみろ』 という監督の言葉。
それに反発したゲンジが登板拒否。

それで投手練習から外されたゲンジが、何の前触れもなく先発指令。
そして当の本人が「元に戻して投げてみる」 という言葉。

一体この流れは何なのか??
互いに綱引きのように押したり引いたりしている感じ。

取り敢えずこの試合、フォームを戻して投げてみて、
その結果に監督が何らかの行動を起こすはず。

とにかくまず試合だ。深く考えるのはその後。

だが初回からゲンジは相手打線に捕まる。
いきなり3連打を浴びて1点を失い 尚もピンチは続く。

ボールに勢いがまるで無く、打ち頃のボールがご丁寧にストライクゾーンへ。
やはりピッチャー練習抜きで抑えられるほど甘くはないか。。。

同じ打たれる姿を見るのなら、すり足投法で打たれたほうが諦めもつく。
元に戻したフォームで打たれても、それは本当の姿ではない。
そう自分に言い聞かせて試合を見守るが・・

打たれても打たれてもフォームを変えないゲンジ。
どうしてだ? 何故そこまで意地を張る?

誰に対する意地なんだ? 監督へなのか? 自分の意地か?
それとも・・ それは父親でもある私への、違う意味での意地なのか?

まさかワザと打たれているのか? そんな事はないだろう。

初回から炎上するゲンジ。
相手の攻撃が止む事はない。
そして自軍のベンチも動く気配がない。

続きは後日。

2006年06月14日

新キャプテンの行方

クラブチームは次の週末の練習から、いよいよ1・2年生中心の練習が始まります。

新体制でのスタートですので、沢山決めなければならない事があるのですが、
その一つがキャプテンを誰にするか? という問題です。

以前、「我が子レギュラー化計画」のカテゴリーにも書きましたが、
キャプテンの決め方にはいろんな方法があると思います。

監督が指名する。選手同士で話し合って決める。投票で決める。などなど・・

私も動向を注目していたのですが、どうやらうちの場合は監督の指名となりそうな気配。

だがちょっと複雑な背景があり、このキャプテン決めがどうなるのか?
土曜日の監督発表までは全くどうなるか判らない。

今月初旬、どこからともなく「次期主将は誰に?」 という話題が
大人同士で持ち上がった事がある。

あるコーチが、『監督はゲンジを指名しそうな感じだ。』と発言。
これを聞いた私、即座に『ゲンジは主将向きじゃないよ。』

キャプテンというのは、自分が先頭に立ってチームを引っ張る役目。
場合によっては監督からの叱られ役にもなる。

皆をグイグイ引っ張る性格の子が好ましいのでは?
と私は個人的には思っている。

だがゲンジは明らかに性格が不向き。親としてはそう思ってしまう。
どちらかというと控えめで、目立つ事を嫌うタイプ。
声もさほど大きくなく、他人にアレコレと指示を出すのは苦手な感じ。

自分自身に目標を課し、それに向う努力はするが、
同じ努力を他人に強要はしない性格。
どれをとってもキャプテンには向いていない。

実際、自分からキャプテンをやりたいとは一度も言った事はない。

そしてもう一つ、別の選手がキャプテンに興味を持っているんです。
しかも2人います。私が思うに、キャプテンはやりたい子にやらせたほうが良いのでは?
と思うのですがどうでしょうか?

気乗りしない子に無理に指名するよりも、やる気満々の子に任せたほうが、
なにかとスムースに運ぶような気がする。

監督がどんな考えで、どんな選手を指名するか注目ですが、
決まった事には全員が納得してほしいとは思いますね。

2006年06月12日

1年生の希望ポジション

中体連敗退の翌日、クラブチームの練習が行われました。

中体連を勝っていれば当然そちらの試合ですが、
敗れたため急遽クラブ練習に切り替わった。

前日の惜敗の余韻に浸る間もなく、すぐにこうして始動。
次の目標に向けて踏み出す事となる。

3年生もほぼ全員参加。まだ3年生が参加出来る大会もあるが、
そこに全員が出場するかは不明。勉強に専念したい子、硬式を目指す子、
クラブに残る子。色々あってしばらくは考える時間が必要か?

そんな中、練習は1・2年生中心のメニューに移行していくはず。
昨年もそうでした。 特に1年生、彼らはようやく本格的練習のスタートです。

これまでは雑用とまでは言わないものの、練習の補助的役割も多かった。

監督が『シートノックをする。全員やりたいポジションに入れ』
これを聞いた1・2年生、歓声をあげて各ポジションに散っていく。

ところが外野希望はたったの4人(^^;
2年生で外野の控えだった選手達も揃って内野志望。

選手の本音が垣間見られた恰好か?
見ていてとても面白い光景でした。

1年生達の選択も意外な感じ。
小学生時代のポジションを選んだ子は少数で、こちらが想定していなかった
ポジションを希望する子が続出。

興味本位なのか、真剣なのか? そこはイマイチはかりきれませんが、
それにしても予想外の結果に監督・コーチも苦笑い。

監督はある程度の構想は持っているだろうが、
こうして選手の希望を知るのも参考になったかもしれない。

また思わぬ選手が思わぬ適性を見せるかもしれないし、
今後しばらくは色々なテストがあるかもしれない。

それにしても1年生達の生き生きした顔、
見ていてとても微笑ましかったです。

彼らがどう成長していくか? それを見届けてゆくのも
これからの楽しみの一つになりそうです。

posted by ドラ夫 at 21:49| Comment(26) | TrackBack(0) | 技術指導の方針とは? | 更新情報をチェックする

2006年06月11日

2回戦敗退

土曜日は部活の中体連でした。
3年生も部活の公式戦はこれが最後。
少しでも長く野球をするには勝ち進むしかない。

上部大会進出には2勝が必要。ここが最低限の目標でした。
戦前の予想では2戦目が難敵。ここにエースを立てる予定。

初戦はその会場での第一試合。早朝に集合しアップを行う。
ところがここで思いもよらぬアクシデントが・・

大黒柱のエース君、アップの最中に左足太腿の痛みを訴えてきた。
何かの加減で捻ってしまった模様。
慌てて近所の診療医を叩き起こし、診察をしてもらうが・・

肉離れの寸前。との事。歩くのは大丈夫だが、走るのはとても無理。
この瞬間、エース抜きで大会に挑む事が決まる。

運が無いと言えばそれまでですが、それにしても・・
顧問から緊急事態の話があると、選手達の目の色が変わった。
「これはイケル」 私は直感的にそう思いました。

災いが逆に結束を強くした。そんな感じがしたのです。
先月下旬、3年生同士の不協和音のエントリーを書きましたが、
今月に入りそれは収束していた。

エース抜きで戦うのは確かに厳しいが、
それを跳ね返す力がこのチームには備わっている。そう思いました。

初戦は予定通り第2エースが先発。
ゲンジは2年生で唯一先発。5番ライトでの出場となった。

相手チーム、こう言っては失礼だが格下の感じ。
ごく普通にやれば勝てる試合のはずでしたが・・

ところが本番にはそうした戦力分析は意味をなさない。
そう思わなければならないほどの苦戦でした。

苦戦の原因はこちらにある。顧問のアウトカウント間違いあり。
選手のサインミスあり。判断ミスも度々。嫌な流れで回は進む。

序盤で大量得点を奪っても不思議ではない展開なのに、
どうしても得点出来ずに0対0で最終回。
自軍の拙攻を物語るのは、ここまでの残塁が11残塁。

私が中学野球に携わり、ここまでの残塁は初めて。
だが7回にようやく1点を奪い、後はその裏を抑えるばかり。
しかしその直後、先頭打者によもやのランニングホームランを喫する。

あっさりと同点に追いつかれ、その後1死1・2塁のピンチを背負う。
だがここはなんとか踏ん張り後続を断った。

延長戦突入。しかし8回表、ようやく打線が繋がり3得点。
辛勝でしたがなんとか勝ちきれた。だがもっと余裕がある勝ち方が出来たはず。

2回戦は前述のようにエースが登板予定でしたが、
誰が投げるのか? 第2エース君は120球の力投。
これも誤算の一つ。もう少し球数が少なければよかったのですが。

顧問の采配は引き続き第2エースを先発。
これで行けるところまで行き、後は3番手・4番手投手をつぎ込む作戦。
相手は強豪だ。これでうまく凌げればいいのですが。

試合が始まる。第2エースは疲れも見せずに好投。
だが相手エースの変化球も冴え渡る。息詰まる投手戦の様相。

4回、ついに第2エースも限界が見られて降板。
3番手の3年生投手がマウンドへ。
この投手、球のスピードはエースに匹敵するが、変化球がない。

短いイニングでいいからなんとか乗り切り、続く2年生ピッチャーに
バトンを引き渡したいところ。
だが速球に相手打線も詰まった当りを連発。いい雰囲気だ。

7回も2死までこぎつけて後一人。ここで前試合のVTRのような光景が・・
またもや外野を深く破られるランニングホームラン。

ついに均衡が破れ1点のビハインドを負う。
残るは最終回の攻撃のみ。だが2者連続凡退で2アウト。
打席はゲンジ。

この日はここまで4四球・1犠打。1凡退。
初戦は全く勝負をしてもらえなかったが、この打席はなんとかしてほしい!

その祈りが通じたか、当りは決して良くはないものの、
レフト前にポトリと落ちる渋いヒットが飛び出した。
同点のランナーが出た。さぁここからだ! と思った瞬間・・

素早い牽制が1塁へ! 

『アウト〜!!』

その場で立ち上がる事が出来ないゲンジ。
試合終了。上部大会の切符を掴むことなく敗退した。

戦犯はゲンジ。私はそう思っている。いかにも軽率なプレーだった。
集中力を絶えず持続しないとこうなる。
3年生選手に申し訳ない。その気持ちで一杯です。

試合後ゲンジは号泣。人前をはばからずに泣きまくっていた。
幸いというか、何人もの3年生がゲンジに労いの言葉をかけてくれた。
当然、それらの選手も泣いている。部員全員が泣いていた。

私も土曜は敢えて何も言いませんでした。ゲンジも自室に閉じこもったまま。
自分なりにこの日を反省してもらいたい。

後日談はまたエントリーしますが、こうして中体連は幕を閉じました。
クラブチームにはまだ3年生が出れる大会はありますが、
月曜日の放課後、もう3年生は部活には来ない。

いよいよゲンジ達2年生を中心とした新チームが発足します。
これからは自分達が引っ張っていく立場。色んな意味で期待したいです。

2006年06月09日

リラックス

土曜はいよいよ部活の中体連。

天候が心配されましたが、なんとか大丈夫そうな感じ。

今日は自主錬は休ませて、相手投手の配球予想とその対策を少し行う。

初戦の相手とは何度も対戦があり、普通にやればこちらに分がありそう。

問題は2戦目。ここが関門ですが、これまでのデータを基に傾向を分析。

狙い球は私の考えとゲンジの考えが一致。

イメージ通りに行けばなんとかなりそうな気配。

私はこうした時、結構ナーバスになるのですが、

ゲンジは普段と全く同じ。入れ込む面もなく、夕飯もパクパク食べていた。

チームの中には、リラックスするのが下手な子も多い。

緊張感から抜け出せないまま、試合を終えてしまう場合もあるほど。

その点うちの息子、こういう時だけは頼もしい。


私も早朝集合なので早めに布団に入りたいのですが、

ワールドカップの開幕戦も気になる(^^;

でもそれは我慢して、明日に備える事にします。

選手達もリラックスして日頃の練習の成果を発揮してほしい。

2006年06月08日

ガッツポーズ(意識の変化)

毎週木曜日のエントリーは、「我が子レギュラー化計画」の予定ですが、
目前に控えた中体連についてのエントリーを優先させていただきます。
(1日2エントリーは時間の都合でちょっとキツイです・・)

来週2本立てで、「我が子レギュラー化計画」をエントリー予定ですので
何卒ご了承ください。



さて表題の「ガッツポーズ」についてですが・・

最近のゲンジを見ていて思うのですが、少しは闘志を前面に出すようになってきました。
これまでは闘志を内に秘めるタイプでして、派手な事は好まない性格。

また野球の時は寡黙で、練習中でも軽口は叩かない。
そんなタイプの子でしたが、近頃は控え目にガッツポーズが出るようになりました。

あくまでも控え目です^^ 派手なパフォーマンスはしません。
盗塁を刺した時、守備でファインプレーを演じた時。
小さくガッツポーズが出てきました。無意識で出ているのでしょうか?

これまでのゲンジを知る人は、こんな些細な事でもとても驚いています。
それぐらいこれまではクールだったんです。

私はこの事を、とても前向きに捉えています。
そして嬉しいです。闘志を例え少しでも表に出す事は。

自分を奮い立たせる方法は、人によって様々だと思います。
試合に向けて気持ちを最高潮にもっていくのも、個人の課題。

大事な試合を前にして、こうした積極性な姿勢が出たのは私はプラスだと思っている。

これまでは性格の問題と、先輩への遠慮もあったかもしれない。
だがここへ来てこの変化。意識の変化があったのは間違いない。

自然とそうなったのか? 意識的に変えたのか?
敢えて本人には尋ねませんが、中体連に期するものがあるのでしょう。

本番では雄叫びが出るような活躍を期待したいです!

2006年06月07日

終了時間を守ってほしい

チームの保護者の間でちょっとした不満が出ています。
それは練習終了時間を守ってほしい。という要望です。

これは要望と言うにはちょっと変ですね。
決められた時間を守るのは当たり前ですから。

ただうちのチーム、平気で時間がズレます。
30分ぐらいの遅れは当たり前のような感覚です。
正直、私もこの点には不満を抱いてます。

当地は田舎のため、集落と集落の間は離れています。
中学校の通学範囲も広大で、自宅から練習場までの距離が遠く、
数キロ離れている子も珍しくありません。

ちなみに我が家からグランドまでは7キロです。
また都市部のように平坦ではなく、標高差もあって坂も多い。
ですから徒歩や自転車でグランドに通えない選手が半数に及ぶ。

こうした選手の場合、自宅とグランドの往復は
保護者のクルマで行うのが一般的です。

ところが予定の時間になっても練習が終わらない。
保護者から不満が出るのは当然ですね。

その子だけの都合では済まず、兄弟姉妹のいる家庭ばかり。
それぞれで都合や段取りがあるはずで、そうした中での時間問題、
その辺りの事を指導者も考えてもらいたい。

練習には片付けも伴います。用具の出し入れやグランド整備など。
これらにかかる時間を逆算してメニューを終わらせればいいのですが、
ひどい時になると終了時間を過ぎてもまだ練習を止めない。

そこから今度は片付けですから、30分なんてすぐに過ぎてしまいます。
こんな調子ですから、待たされる保護者はたまったものではありません。

指導者もつい時間を忘れてしまうのでしょうが、それにしても・・・

確信犯的側面も見られます。終了時間が迫っているのを承知の上で、
『じゃ最後にベーラン5周! その後ランニングと体操で終わりだ!』
おいおい・・ 全員がベーラン5周するのに何分かかると思ってるんだ??

最初は大目に見ていた人達も、度重なるこの事態に我慢の限界か?
誤解しないでほしいのは、練習時間は何時でもいいのです。
遅くまで練習をするなとは誰も言ってません。

待ちぼうけをするのが困る。ただそれだけです。
私はいつも練習に参加していますので、「待たされる」というのとは違いますが、
それでもヤキモキしてしまいますね。後に予定が入っていれば尚更です。

時間を守る。こんな簡単な事で気マズイ想いをするのは
なんだか馬鹿げているような気がします。
騒動に発展しないよう、穏やかな解決を期待したいです。

2006年06月06日

久々のマウンド

日曜日の全体練習は、実戦形式の練習を重点的に行いました。

ランナーを配置して、守備側と攻撃側を一緒に練習。
それぞれがその場面で何が最善か? を追求する形。

各選手がバッターとランナー、そしてポジションについて守備。
この3つを万遍なくこなす。

紅白戦とはちょっと違いますが、テーマを絞るので確認作業がしやすい。
またプレーを区切ってその都度指導が入るので、精度を高めるのも有効。

その練習で、ゲンジが久しぶりに打者を相手にしたピッチングを行いました。

前述のように、これは選手がどんどん入れ替わる練習。
ベンチ入りメンバーが全て、バッターやランナーをこなさなければならない。

そうした流れから、ピッチャー役も交代するのですが、
そこでゲンジに「登板指令」が出た訳です。

昨年はこうした練習でもピッチャー役はなく、一昨年以来のマウンドです。

自宅では投手練習のメニューも取り入れてますが、
例えチーム練習とはいえ、久しぶりのマウンド姿を見ると
感慨深いものがありました。

現在、別カテゴリで5年生時代の「投手挑戦編」を連載してますが、
あの時の様子とこの日の姿が、どうしても重ね合わしてしまいますね。

どんなピッチングを見せてくれるか? 期待して見守りましたが、
打者6人をパーフェクトの抑えた。
とくに最後の打者はチームの4番打者。これを見逃しの三振に討ち取ったのは見事。

密かに練習していた変化球も試していたが、制球もまずまず。
本人もそれなりに手応えを感じていた様子。

中体連が終われば、投手としての起用も場合によってはある。
本当の「実戦登板」も案外近いかもしれません。

まぁキャッチャーとの兼ね合いもあるので、難しい面もありますがね^^

2006年06月05日

「そこまで言うならやってみろ」

最近クラブの練習の時、嫌気が差す思いにかられる時があります。

打撃練習の時、指導者達が口を揃えて
『フライを上げるな! ゴロを打て!』

これは過去にこのカテゴリで何度か取り上げたテーマですが、
相変わらずうちの指導者達はフライを打つのを嫌います。

『またフライかよ〜』 試合中の監督の口癖です。

そこそこ良い当たりの外野フライでも、アウトになると
『フライはダメだって〜』 と引き上げてくる選手にボヤいてます。

私は自分自身に野球の競技経験が無く、指導者達は皆揃って経験者。
技術論争になると、私は立場的には弱い。
加えて年齢も一番若いので、アレコレと意見を言うのは何かと差し支えがある。

だが日曜の練習でついに堪忍袋の緒が切れた。

何故なら、言われている選手が気の毒になってきたからです。

どうしてフライがダメなのか? 何故ゴロ打ちが必要なのか?
そうした説明も無ければ、フライを打たないようにするスイングとは何か?
と言った、具体的な技術指導もこれまでしてはいない。

それなのに、まるで念仏を唱えるが如く、『フライはダメ』では、
選手も嫌気がさすのは必然。

状況によってはゴロが欲しい場面はある。
例えばランナー2塁の場面。ここは右方向へゴロを転がせば、
2塁ランナーは3塁に進める可能性が高まる。

俗に言う「ケースバッティング」で、ランナーの位置やカウントに応じた
バッティングを心がけるというもの。

野球は個人の技術も大事ですが、チームプレーで成り立つ部分もある。
個々が好き勝手に動いてよいのなら監督は不要。
だから監督の出す指示には忠実に動くのは必要。

バント・エンドラン・盗塁などの作戦もあり、
前述のような無死もしくは1死ランナー2塁でノーサインなら、
バッターは意識的に右方向へ打ちたいところ。

だが回の先頭バッターや、ランナー無しの場面でも
『ゴロを打て』 ではどうしても釈然としないし理解出来ない。

今年に入って気がついた事ですが、各対戦相手の内野守備力も
かなりレベルアップしてきている。一冬越して安定感が増している感じ。

そうした状況で仮にゴロを転がしたところで、相手のミスを待つのは
無意味に近い。よほど強い当りか、飛んだコースがよくなければ
ゴロでヒットというのはなかなか望めない。

それとうちのチームの場合、意図的にゴロとフライの打ち分けを、
試合中に出来る選手は皆無に等しい。
またそれが出来るなら苦労もしない。

その辺りの事、指導者達は理解しているのだろうか??

話は戻りますが、打撃練習中にそうした疑問を抱き続けてきたので、
思い切って自分の意見をぶつけてみた。

講釈というか、理解し難い表現で色々言うので、私が
『そこまで言うなら手本を示してほしい。そうすれば選手も理解し易いのでは?』

そこで選手をピッチャーにして、大人達に打席に入ってもらう。
ちなみに大根切りのような叩きつける打法は除外。
あくまでも一般的なスイングで、いかにフライをあげないか?
これをテーマに実演してもらう事に。

手首の返し云々・・・ と選手達には言ってはいたが果たして結果は?

予想通りというか、大人達もポップフライを連発。。。
いかに経験者とはいえ、そうは巧く打ち分けが出来ない事を露呈した感じ。

スイングの軌道もありますが、やはりフライとゴロは
ボールをバットのどこで捕らえるか? 
ここの比重が高いと思うのですが、どうでしょうか?

また打ち損じもありますので、毎回きっちりとボールを捕えるのは
中学生レベルでは程遠いと思う。

指導者達には随分と間が悪かった事と思いますが、これが現実です。
選手達も打とうと思ってフライを上げていた訳ではない。
また意識的に打ち分けをしようにも、その技術はそれなりに高い。

これらが判っただけでも今回は収穫だと思いたい。

中学軟式の場合、確かに『打て!打て!』の野球では勝ちきれない
部分はあると思います。
けれどあまりに型にはめすぎるのもどうか?

選手個人のポテンシャルも少しは発揮させてあげたいと思う。
甘いと思われるかもしれませんが・・・

今回はこうした結果になりましたが、かと言って指導者達も
自分の理論を覆す事はしないでしょうね。そう思います。

またほとぼりが冷めたら、同じような事を言うと思います。

posted by ドラ夫 at 23:49| Comment(45) | TrackBack(1) | 技術指導の方針とは? | 更新情報をチェックする

2006年06月04日

中学4番デビュー

3日の土曜日は部活の練習試合がありました。

次週はいよいよ中体連。それに向けての最後の調整試合となる。
2試合の予定で、3チームの総当りで行われる。

最初の試合は第二エースが先発。他の守備陣はベストメンバー。
ゲンジは5番ライトで出場。

初回に小技を絡めてチャンスを掴んだ。
ゲンジのタイムリーも飛び出し3点を先制。

第二エースも得意のカーブが要所に決まり、相手に付け入る隙を与えない。
攻撃は中盤に中だるみがあり、追加点が奪えなかったが、
最終回に待望の追加点が入って楽な展開に持ち込めた。

相手の最後の攻撃を1点で切り抜けて試合終了。
まずまずのゲーム運びでした。
第二エースにある程度の見込みも出来、収穫のあったゲーム内容。

30分の休憩後、続く2試合目はエースが登板。
顧問がオーダー発表をしましたが、その口から聞こえてきた言葉は、
『4番ライト・ゲンジ』

1試合目は3打数3安打で、3本とも2ベースヒット。
そこを評価した上での4番抜擢か?

本番前のラストゲームで、2年生のゲンジが4番で起用されたのは
親としても喜びを隠せない。後はその期待に応える事が出来るかどうか?

逆にプレッシャーにならないか? そう心配したのですが、
それは稀有に終わりました。

この試合も3打数2安打と好調を持続。
エースもほぼ完璧な投球内容で、相手に3塁を踏ませない力投。
この日は2戦2勝で終わり、最高のムードで本番を迎える。

2試合で自軍の放ったヒットは9本。そのうちの5本がゲンジのバットから飛び出した。
やはり中軸を任された選手が結果を出せば、試合展開も楽になる。

打つ人が打ち、投げる人が投げれば良い結果が残るという見本。
先週までは故障明けという事もあり、イマイチの結果だったゲンジですが、
ようやくここで調子を取り戻してきた感じ。

ただ守備では判断ミスが一度、ファンブルが一度と
こちらは精彩を欠いた。ここがこの日の反省。
外野のミスは大量点に繋がりかねないので、ここはキッチリしておきたい。

チームも良い雰囲気で最後の週を迎えられそう。
放課後練習が出来るのも後5日。
基本プレーの反復と、連携プレーの再確認で調整してゆくとの事。

体調管理を十分に行い、怪我をしないで本番に備えてほしい。

2006年06月01日

元に戻す

前回の続きです。

2003年7月

『5番ピッチャー ゲンジ』

監督がオーダー表を読みながらそう言った。
一瞬耳を疑ってしまう。無理もない。

こちらはピッチャーを干されたと思っていた。
ゲンジ本人もなにが原因かは特定出来ないが、
ピッチャーには関心が薄れている。

投球動作を元に戻す事も考えたが、結果を出した「すり足投法」に
愛着と執着を持っていたのはひょっとしてゲンジではなく、
この私だったのかもしれない。

そこへ監督とKコーチの指導理論、ゲンジのモチベーション等が加わり、
この時のピッチャー問題に発展したのかもしれない。
他の選手の台頭もそれに入るが。

先発指令の出たゲンジ、それには特に表情も変えず、
ブルペンで投球練習を始める。

いつもの私ならこのような場合、近くに行ってアドバイスを言うはず。
大体ポイントを3つ位に絞って伝えるのですが、
この時は敢えて何も言わなかった。

ゲンジが自分自身でどう物事を捉えるのか?
どう組み立てをするか? それを見てやろうと思いました。

それよりも何故ゲンジが先発なのか? ここのほうが気になって仕方がない。
何か理由があるのか? 監督は投手としてのゲンジを見限っているのか?
それとも期待をしているのか? 

考えれば考えるほど謎が深まるばかり。

普通に考えるならば、見限った選手に先発マウンドは託さないはず。
だとしたらこの2週間のチーム練習で、何故ゲンジだけピッチャー練習を蚊帳の外にしたのか?

あれこれ思いにふけっている時、ブルペンからベンチに戻るゲンジが私のところへ。
『フォームを元に戻して投げてみる。』
そう言い残して足早に去っていった。

いいだろう。存分にやってみろ。そんな気持ちになりました。
監督が何を考えて起用したかは、この試合後に判る事になるのですが・・

我がチームの後攻で試合開始。
マウンド上でロジンをポンポンと弄ぶゲンジ。
余裕のある姿を演出しているのか? いや、そうではない。
緊張している。親なら見れば判る。

どんなピッチングを見せてくれるのか?

続きは後日

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