2006年04月14日

満身創痍

前回の続きです。

2003年6月

ダメ押しの満塁本塁打を打たれたゲンジ。
その直後、左の脇腹を押さえながらマウンドにうずくまる光景が・・

どうしたのか? 何が起こったのか?
突然の出来事に私もパニック状態。
応援席からでは詳細が掴めないが、明らかに苦悶の表情だ。

審判と監督、そしてKコーチが慌ててマウンドへ駆け寄る。
ゲンジもなんとか気を取り直して立ち上がるが・・

しばらくその場でやり取りがある。
ゲンジはしきりに「大丈夫」というような仕草。
チームにもう投手はいない。だが怪我なら続投は無理。

この脇腹痛、試合後に本人に確かめてみると、
投げ終わった後に右腕を振り降ろした時に、捻ったような痛みが出たとの事。

疲労からきたのか、偶然の出来事なのか? 
それともフォームに何らかの問題があったのか?

マウンドで軽く投球動作をし、身体の動きを確かめるゲンジ。
監督が心配そうな視線を送っている。
対戦相手のAチームの監督もマウンドへ。

同門対決らしい光景だ。両軍の監督もなにやら立ち話。何を話しているんだろう?

ゲンジも改めてOKの意志表示。それを受けて監督も続投の決断。
行けるところまで行く。そんな感じなのだろうか?
首脳陣がベンチへ下がる前に、Kコーチがゲンジに何やら耳打ちをしている。

私の心中は複雑。 投げ通してほしい想いと、降板してほしい想い。
とにかく早く試合が終わってほしい。これがこの時の本音でした。


4対8 無死ランナー無しで試合再開。

まともな球が投げられるのか? 注目の1球目。
振りかぶった投球はボール。だが投げ方が・・

ゲンジはすり足投法ではなく、フォーム改造前の、足を上げる投法になっている。
ゴタゴタの影響で忘れているのか? 続く2球目も同じ投げ方。

私は声を出してそれを指摘しようと思いましたが、すぐに躊躇した。
再開前のKコーチの耳打ちのシーン。これが頭をよぎったからです。

ゲンジが投げ方を元に戻したのは、自分の意志ではなく
Kコーチのアドバイスがあったからでは? この時はそう考えるのが妥当か。

だが折角苦労して会得したかに見えた「すり足投法」を、いとも簡単に捨てたくはない。
だがゲンジは足を上げて投げている。

3球続けてボール。カウントはノースリー。

脇腹の影響か? フォームのせいか?
この回、更に長い時間が過ぎていく事になる・・・

続きは後日。

 


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