3月12日は今年最初の練習試合の予定。
例年に比べると相当早い時期での試合となる。
場所は隣県へ遠征。対戦相手は学校の野球部。
ところが今朝の当地は小雨がパラパラ・・・
早朝に連絡網があり、先方に問い合わせるまで自宅待機との事。
でも遠征先はなんとか天候も持ちこたえそうなので、1時間遅れで決行。
バスに乗り込んで現地に向った。
だが我がチームが到着後、現地も小雨が降ってきた。
霧雨のような感じなので影響は少なそうに見えましたが・・
当初は2試合の予定でしたが、行動が遅れた事もあり1試合のみ行う事に。
この試合、ゲンジは5番ファースト。
ところが相手の投手を見て皆が驚きの声をあげた。
身長が184cmの右腕なのです。立派な体格は見ていて惚れ惚れする。
だがそれ以上に驚いたのはその投げ方。
普通これだけの身長があれば、オーバーハンドから投げ降ろすピッチングをイメージします。
ところがこの投手は、限りなくサイドスローに近いスリークォーター。
長いリーチを撓らせるような感じで放ってくる。
丁度メジャーのランディ・ジョンソンを右投げにしたようなタイプ。
しかもストレートも速く、ブレーキのきいたカーブと高速スライダーがある。
非常に厄介な相手だ。今までこんなタイプの投手と対戦はない。
戦う前から、苦戦は必至。そんな感じでした。
我がチームの後攻でゲーム開始。初回の守りは無得点に抑える。
そして裏の攻撃ですが・・ 3者三振に終わった・・
ちょっとレベルが違いすぎる様子か? どの球を投げられても手が出ない。
2回の裏、4番も三振。これで4連続三振だ。打席には5番のゲンジ。
私はネクストのゲンジに対し、「狙い球を絞れ。それがこなかったら三振でもいい」
そう伝えてました。行き当たりで打てるような球ではない。 そう思ったからです。
だが相手が一枚上だったか? 初球ストレート。2球目はカーブ。
そして3球目はまたもカーブ。これをゲンジは当てるのが精一杯。
結果はピッチャーフライ。明らかに翻弄されている。
球速差のある球に加え、ボールの出所がいつもと違うのか?
とにかくどのバッターも打てそうな気がしない。。。
これがレベルの違いか? 凄い投手がいるものだ。
だがこういう相手を攻略しないと、上位進出は見えてこない。
今年の初ゲームというのを差し引いても、パーフェクトの失態だけは避けたい。
そんな感じで4回裏を終了。ここまで両軍無得点。
我がエースもランナーを塁に出すものの、要所は締めていた。
だがここで雨足が強くなり一時中断。
5分後に再開したが、また降りが激しくなってくる。
そこで協議の末、5回で打ち切る事となる。
ここまで我が方はパーフェクトに抑えられている。。。
5回の表も無得点。そして最後の攻撃。バッターは4番から。
だが敢え無く三振。1アウト。まだ一人のランナーも出していない。
遠く遠征に出向き、完全試合を喰らって帰るのは非常に癪に障る。
次打者は5番のゲンジ。私は思わず叫んでしまった。
『ゲンジ! なんとかせい!』
ゲンジは黙って打席に向う。
(長くなりそうなので続きは明日、3月13日のエントリーで・・)
例年に比べると相当早い時期での試合となる。
場所は隣県へ遠征。対戦相手は学校の野球部。
ところが今朝の当地は小雨がパラパラ・・・
早朝に連絡網があり、先方に問い合わせるまで自宅待機との事。
でも遠征先はなんとか天候も持ちこたえそうなので、1時間遅れで決行。
バスに乗り込んで現地に向った。
だが我がチームが到着後、現地も小雨が降ってきた。
霧雨のような感じなので影響は少なそうに見えましたが・・
当初は2試合の予定でしたが、行動が遅れた事もあり1試合のみ行う事に。
この試合、ゲンジは5番ファースト。
ところが相手の投手を見て皆が驚きの声をあげた。
身長が184cmの右腕なのです。立派な体格は見ていて惚れ惚れする。
だがそれ以上に驚いたのはその投げ方。
普通これだけの身長があれば、オーバーハンドから投げ降ろすピッチングをイメージします。
ところがこの投手は、限りなくサイドスローに近いスリークォーター。
長いリーチを撓らせるような感じで放ってくる。
丁度メジャーのランディ・ジョンソンを右投げにしたようなタイプ。
しかもストレートも速く、ブレーキのきいたカーブと高速スライダーがある。
非常に厄介な相手だ。今までこんなタイプの投手と対戦はない。
戦う前から、苦戦は必至。そんな感じでした。
我がチームの後攻でゲーム開始。初回の守りは無得点に抑える。
そして裏の攻撃ですが・・ 3者三振に終わった・・
ちょっとレベルが違いすぎる様子か? どの球を投げられても手が出ない。
2回の裏、4番も三振。これで4連続三振だ。打席には5番のゲンジ。
私はネクストのゲンジに対し、「狙い球を絞れ。それがこなかったら三振でもいい」
そう伝えてました。行き当たりで打てるような球ではない。 そう思ったからです。
だが相手が一枚上だったか? 初球ストレート。2球目はカーブ。
そして3球目はまたもカーブ。これをゲンジは当てるのが精一杯。
結果はピッチャーフライ。明らかに翻弄されている。
球速差のある球に加え、ボールの出所がいつもと違うのか?
とにかくどのバッターも打てそうな気がしない。。。
これがレベルの違いか? 凄い投手がいるものだ。
だがこういう相手を攻略しないと、上位進出は見えてこない。
今年の初ゲームというのを差し引いても、パーフェクトの失態だけは避けたい。
そんな感じで4回裏を終了。ここまで両軍無得点。
我がエースもランナーを塁に出すものの、要所は締めていた。
だがここで雨足が強くなり一時中断。
5分後に再開したが、また降りが激しくなってくる。
そこで協議の末、5回で打ち切る事となる。
ここまで我が方はパーフェクトに抑えられている。。。
5回の表も無得点。そして最後の攻撃。バッターは4番から。
だが敢え無く三振。1アウト。まだ一人のランナーも出していない。
遠く遠征に出向き、完全試合を喰らって帰るのは非常に癪に障る。
次打者は5番のゲンジ。私は思わず叫んでしまった。
『ゲンジ! なんとかせい!』
ゲンジは黙って打席に向う。
(長くなりそうなので続きは明日、3月13日のエントリーで・・)