2006年03月02日

あと3人・・・

前回の続きです。

2003年6月

今後の投手起用の行方を左右する一戦。
いわば背水の陣で挑んだ試合。
「プレイ」のコールがかかり、ゲンジが第1球を投じた。

突貫工事で挑んだフォーム改造。
悩んだ末に取り入れた『すり足投法』 これがどう出るか?

ところが先頭バッターはストレートのフォアボールを与えてしまう・・

周囲の父兄達は、奇抜な投げ方に懐疑的な視線。
ところがベンチの首脳陣は、フォームについてはなにも言葉をかけない。

だがゲンジの出足は芳しくない。 一種の賭けに出た改造だが、
あまりに悲惨な結果だと、裏目と言うより惨めになってしまう。

こちらはただ祈るばかり。

早々にランナーを背負う場面。セットポジションでは、すり足は一層活きる。
一種のクイックと同じだからです。

ここで相手はすかさず盗塁を慣行!
ところがキャッチャーが素晴らしい送球をセカンドへ。
判定はアウト。キャッチャーの送球もさる事ながら、ゲンジのモーションも最小限。

嫌なムードをバッテリーが断ち切った。
そしてそこから、ゲンジの快投が始まりました。
リズミカルな動きでストライクが先行。初回は結果的に3人で退ける。

2回・3回も3者凡退。ゲンジの最初の打席はショートゴロ。
4回の守りも2者連続三振の後、レフトに大飛球を打たれるも、
レフトが好捕してチェンジ。ファインプレーに皆も盛り上がる。

そして4回の攻撃。ここまで0対0。
ゲンジの2度目の打席は死球。 そして盗塁を決めた後に相手のエラーで3塁へ。
次打者がライト前ヒットを放ちゲンジが生還。待望の先取点を得た。

そして5回表の守り。最終回です。

ここまでの投球内容は上出来。
この時の私、恥ずかしながらゲンジの投球フォームの事で頭が一杯で、
試合の全体像をイマイチ掴みきれていませんでした。

でも最後のイニング。ここを抑えてくれれば! と自然に力が入る。

相手チームが円陣を組んでいた。監督が激高している・・
一体なんの騒ぎだ?
そこで隣で観戦していたお父さんが私に一言。

『ドラ夫さん。ゲンジはまだヒットを打たれていませんなぁ・・』

そんな事、頭から抜け落ちていました。。。

あと3人。

続きは後日。


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