
一見普通のバットに見えますが、これは合竹を張り合わせてある竹バットです。

デジカメの調子が悪く、携帯カメラでの撮影ですので、
ちょっと画像が悪いです。すみません。。。
これは今年の正月に購入しました。
ミズノのビューリーグで、長さは84cm。重さは940gほどです。
この竹バット、硬球も打てます。購入した意図ですが、
通常より少し重たいバットで実打練習をさせたい。
そう考えての購入となりました。
自宅には実打可能のトレーニングバットがあるのですが、
重量が1100gと、今のゲンジには少し重た過ぎる感じ。
それより幾分軽い物を。そう考え探しているうちに
この竹バットと巡り会いました。
竹の特徴はとにかく丈夫な事。通常の木製バットより折れにくい。
うちは軟式なので、折れる事はまず無いとは思いますが^^
それと高校野球を見据えた買い物です。
近くの高校野球部では、この竹バットを使って打撃練習をしています。
竹は硬球で芯を外すと、メチャクチャ手が痺れるそうです。。。
手が痺れるのを防ぐためには、キチンと芯でボールを捕えるしかありません。
その野球部では、敢えて手袋の使用も禁止しているとか。
こうなると選手も必死だそうです。なにしろ相当痛いそうですから^^
こうして打撃技術を向上させる訳なんですね。
軟球を打つにはそれほど痺れはありません。
やはりボールが違うと、打感も違いますからね。
ゲンジにはこのバットで低速の球を打たせています。
緩いボールでフォームを意識しながら打つ。
その後はいつものバットで高速で仕上げ。
重いバットで打った後は、いつものバットが相当軽く感じるらしい。
スイングスピードもアップしたような気がします。
当地には硬球が打てるバッセンはありません。
この竹バットで硬球を打たせてみたい。
どんな痺れなのか? ゲンジに体験させてみたいです^^
最近はこの重さに慣れたのか、いつもの木製バット(760g)が軽く感じるそうです。
硬式チームの子はもっと重いバットを振っているはずですから、
ゲンジもこの竹バットくらいが、重さ的にはいい目標。
どんどん振り込んで、長打を連発してほしいものです。