2005年06月01日

待望の初安打

前回の続きです。

2002年7月
 
姉妹都市の友好行事の一環で、少年野球交流試合が行われた。
当地の夏祭りに合わせ、市制○○周年のイベントも重なり、
多くの役所関連・観光関連の人が当地に招待された。
 
学校関連でも交流が盛んで、夏にはこちらが訪問して海水浴。
冬はあちらがスキーに訪れる。
こうした関係はとても良い事だが、今では政府の合併特例法による
市町村合併の推進で、姉妹都市関係そのものが継続困難になったのが残念だ。
 
 
当初はAチーム同士の対戦しか企画されていなかったが、
グランドを2面使う事で、Bチームの試合も実現した。
 
その第一試合で5番センターでスタメンの息子ゲンジ。
メンバーはほぼベストの布陣。
前年からここまでノーヒットの子がいきなり5番での起用だ。
これには皆も驚き、ドラ夫にも周囲の親の視線がつき刺さる。

ちなみに前年からの通産打撃成績は・・
 
15打数0安打 三振7
 
 
これでは皆が怪訝な顔をするのも頷ける。
しかし監督は、この所の練習で調子の良いゲンジに賭けたようだ。

 
試合が始まった。
 
先頭バッターがヒットで出塁。
2番はサードゴロだが2塁への送球がフィルダーチョイス。
3番フォアボールで無死満塁。
 
ここで4番は粘るも最後は見逃しの三振で1アウト。
ここでゲンジが打席に向かう。
 
初回から意気が上がるベンチとスタンドの応援団。
ドラ夫は心臓が破れそうな位に緊張した。
いきなり見せ場で息子の登場だ。しかもまだヒットを打った事が無い・・
 
そんな親を尻目にゲンジは落ち着いた様子。
 
初球はボール。2球目もボールでカウントは打者有利。
3球目はストライクを見逃し、4球目は空振り。
カウントは 2エンド2。
 
そして5球目。
 
渾身の当たりはセンターの頭上を大きく越えた!

次々と生還するランナー達。
ゲンジも必死の形相で3塁を回る!
最後は余裕でホームイン。
 
先制の満塁ホームランだ。
初めてのヒットがホームラン。5番起用に結果を出した!
驚きと喜びで湧き返るベンチ。

ドラ夫も感慨がひとしおだ。肩の荷が降りた感じだが、
ゲンジの勢いはこれだけでは済まなかった。
 
続きは後日。
 


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