2005年05月23日

意識の変化

前回の続きです。
 
2002年6月
 
サッカーW杯の観戦後、電車を待つホームで
「どんな事でも、練習すれば上手になるかな?」とつぶやいた息子ゲンジ。
 
熱戦の余韻が残っているのか、いつもなら決して出てこない言葉だ。
ゲンジからそうした言葉が出て、ドラ夫はとても嬉しかった。

その話題をもう少し突っ込みたかったが、直後に電車が到着。
満員で会話を交わす余裕がない。
 
町田駅を過ぎたら多くの乗客が降り、ようやく座る事が出来るも、
ゲンジは座るなり眠りについた。試合が終わったのが夜の9時過ぎ。
疲れているのも無理はない。

途中の乗り換えを除き、ずっと寝ていたゲンジと、
その日は会話をする事なく自宅へ戻った。
 
翌日、仕事終えて帰宅するとゲンジが庭先でバットを振っていた。
その光景を見た時、なんとも言えない嬉しさと懐かしさが交錯した。
前年の気管支炎発病以来、半年振りに見る「個人練習」だ。
 
更に追い討ちをかけるように、帰宅したドラ夫に対して
「グランドに行って練習しようよ!」 
 
ずっとこの言葉を待っていた。妻との言い争いからここまでの四ヶ月間、
ゲンジ自らの この言葉を待っていた。
 
ドラ夫もヤボな事は聞かず、「よし行くか!」 と応じた。
 
ゲンジの中に、何らかの意識の変化が生まれた。
そのきっかけが何なのか? そんな事はどうでもよかった。
この時は、ただ素直に嬉しかった。
 
これ以降、徐々に快進撃が始まる事になる。
 
続きは後日。


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