2005年05月07日

チーム状況の違い

今日はクラブチームの練習試合があった。
相手は隣町に複数あるクラブの1つで、前年の県大会準優勝チーム。
ちなみに息子ゲンジが所属するクラブも一昨年に地区制覇を成し遂げている。
 
その相手チームの新1年生に、地域では有名な豪腕投手が入団していた。
学童時代の彼はその恵まれた体格から、小学生レベルを超えた速球を武器に
三振・凡打の山を築いていたほどだ。
 
しかしゲンジはその彼と相性がよく、昨年は2試合対戦して
6打数6安打。とカモにした。しかしチームは2試合共完封負け。
2試合の総安打数は8本。つまりゲンジ以外はほぼ完璧に抑えた事になる。
 
その二人が今度は「自治体選抜大会」でまたもや顔を合わせた。
予選リーグ突破のかかった試合で激突。選抜チームでも4番に座ったゲンジ。
相手の彼も単独チームの時の借りを返すべく、凄い闘争心で向かってきた。
 
1打席目はフルカウントからセンターオーバーの2ベース。
そして2打席目。ツーナッシングと追い込まれたが、そこからなんと、
8球連続ファールで粘る。相手も遊ぶ気はサラサラ無く、
唸りを上げたストレートでグイグイ押し込んでくる。
 
そしてラストボール。
 
打球はレフト頭上を越えた3ベースヒット。
 
とても見ごたえのある攻防で、大会運営委員長が閉会式の講評で
この対決を引き合いに出し、
「まるで野茂vs清原の真っ向勝負を見ていたようだ」と言わしめたほど。
 
大会結果は彼の自治体選抜が優勝。
こうして学童最後の大会を終えた二人が、今日の練習試合で数ヶ月ぶりに再会した。
 
しかし彼の姿は他の1年生と同様、ジャージだった。
彼程の素材なら、すぐにでも中学で通用すると思うのだが、
これがこのチームの方針なのだろう。
 
うちのチームはそうした観念が無いというか、現実にゲンジも
背番号を貰ってベンチに入っている。
どちらが良いのか? という問題ではなく、
指導方針の違いとチーム状況の違いなのだろうか。

「少年野球じゃ打たれまくったけど、中学じゃ絶対三振とるよ!」
と彼がゲンジに微笑みかけた。
 
「おう! 今度はスタンド入りを打ち込もうかな?」
とゲンジも笑って応える。
 
こんなやり取りを見て、早ければ今年の新人戦にでも実現しそうな
「名勝負」に胸が躍ってしまうドラ夫でした。
posted by ドラ夫 at 21:57| Comment(10) | TrackBack(0) | 技術指導の方針とは? | 更新情報をチェックする

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